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ハラペコキャラ…ペコちゃんのようなものですか。なるほど。
貴女はペコちゃんではないのですね。人類。
[頷いた。]
奇遇ですね。
私も転校してきたばかりなので確かなことは言えません。ですが、彼らの気は人の形を構成しながらも、僅かに雑なものを感じています。
雷神が急いで雨雲を集めたら、隙間が出来てしまってそこからお天道様が覗いてしまったかのような。
[notペコちゃんをじっと見つめた。]
貴女は気に乱れがありませんね。
雑念はありますが、許容の範囲です。
どうやら貴女は人類のようだ。
私も人類です。
よろしくお願いします、人類。
[万寿子は手を差し出した。]
[まさかその蛞蝓のようなあしあとが
先ほどの無愛想な男子生徒とつながるわけもなく
あとで先生に伝えようと、その程度しか考えていない。
――さて、しばし後。
レジオンは再び、迷っていた。]
[うわあ、違う意味で普通じゃなかった違う意味で!
言っていることの半分も理解できないけれどどうやら彼女も他の生徒についてなにやら思う節があったらしいことだけは理解できた。]
よ、よろしく人類。
[差し出された手をにぎって握手。そして名乗っていないことに気がついて慌てて自己紹介。]
あ、ボク、リリアっていうんだ。よろしくね。
─ 一階 廊下>>70>>71 ─
ふわああ、ごめんまさッ
[どろりと溶けるヒトガタの背中にのめり込みながら、青い触手はぷるぷると揺れて何やらアクアブルーとトロトロとした粘液が廊下に滴った。人間の格言に動揺しているらしいが、どう言う液体なのか。
すぐにゲル状の塊から怜悧な男性の姿に戻った相手と違い、ふぃーあがにんげんの形に戻るには時間がかかる。]
だ、だって。
なんでだか、羽根と尻尾が出ちゃう。
一年生のにんげんの女の子の
平均身長にぜんぜん足り無いしッ
胸に、あんぱんか肉まん
つめた方がいいよって言われるし!
はぢめてみる、にんげんは美味しそうだし!
難しいんだものお、お。
[睨まれて何とか、人間形態に戻る。
悪魔のような羽根は折りたたまれて、尻尾はしゅんと垂れている。
ふぃーあは、まるで泣いているように目元に手を当てているが、涙は流れておらず、髪飾りのように見える二つのドクロの口から、透明な液体がてろてろっと零れた。]
……くすん。
文化祭が終わったらどうしよう、先輩。
にんげんの転校生が来ても、
何時の間にか行方不明になったり
(身の危険を感じて登校拒否になったり)
(誰かが食べちゃったり)
(時空の狭間に引きずり込まれちゃったり)
するって言うけど、ももも。
[先輩か先生に変身の特訓をお願いしようか。尻尾の先でのの字を書いて悩んでいる間に相手は去ってしまった。]
わ、ん。
あたしも教室に行かなきゃ!
[立ち上がる。
もちろん廊下なんて見ていないから、冷たそうな男性に変身している先輩の足跡、もといナメクジが這ったような粘液にすべって、顔面からずべしゃっと転んだ。]
ぎゃん。
[1-Bの教室へ急ぐ*。]
――未だキャラが定まりきっていないが、
ガキの守りがオレの領分ではないことは確かだ。
[言いながら、勝手にわたわた溶け出すアクアブルーを前に、やれやれと頭を振る。無骨な指が、髑髏から垂れ流される液体に拭うように触れた。また、そこから数本の細い触手へと変じる。]
気を散じているな。
羽根と尻尾が出ちゃうなど、締まりの悪い証拠だ。
[絡めていた触手は指の形を取り戻し、どことも知れぬふぃーあの触手の先端を、ぴんと弾いた。]
まあ……ばれそうになったなら、いつものように
記憶ごと理性が壊れるまで、快楽と悪夢で塗り潰してしまうまで。
獲物は一匹ではないらしいし、早まらず検分すればよかろう。
[くく、と喉奥で飢餓を滲ませる昏い笑み。]
……あまりに美味なる贄を見出したなら、
オレも襲わず堪える自信はないがな。
[同属の粘液で転ぶふぃーあを冷ややかに見下ろしながらも、期待にか切れ長の瞳に妖しい光が宿る。]
――人間どもで遊ぶ合間に手が空けば、
特訓くらいには付き合ってやろう。感謝しろ。
確かな情報を得たならば、詰め物などなくとも
豊満な胸部を再現することは容易い。
てっとり早いのは、巨乳の人間を――……。
[それ以上は言わずとも分かるだろうと口を閉じ、とりあえず羽と尾をつけたままの姿が視界から消えるまで、見守っていた。]
[じーっと魔王の後ろから見ていた所を、背中を押されて飛び出る]
ま、魔王ちゃん…!?
もう、ひどいよぅ!
[ぷんぷんと眉を怒らせて振り返る]
レジオン君…2年生なんだね。
1年先輩だ。
で、でも、学校の中じゃ私たちが先輩なんだから。
隠れなくてもっていわれても、恥ずかしいんだもん。
[見られるとびくっとして俯いた]
魔王ちゃん?
うん、そうだね。大丈夫だと、思うよ?
[囁かれた声に頷く。涙声に髑髏を撫でた]
…あ、魔王ちゃんたらずるい!
[一人逃げ出した背中を見送り、振り返る]
魔王ちゃんは足が速いんだよ。
でも変じゃないと思うんだけど、なぁ。
はーい行ってらっしゃい。
[レジオンが行くと、慌てて教室に向かって駆け出した]
…もうサボってやろうか…
[――学生として残念な思考が頭を過る。
転校の理由である事件以来
上手く場所把握の能力が働かないのか
迷いやすくなってしまったのだった。
こめかみのあたりを押さえ
首を横に振った。]
─ 売店 ─
[この姿の時は、一応3-A組に所属しているのだが、転入生の自己紹介が行われている頃、男の姿は売店にあった。]
人間どもの餌は、あのカスカスの灰のような物質だったな。
[形だけを再現した舌では、そもそも触手の脳では、味覚など分からない。それ以上に甘美なものを識って以来、おにぎりやらパンやらは無味乾燥として、食べる意義を見出せずやめてしまった。せいぜい、人間に怪しまれない程度に、食べたふりをして体内に取り込む程度。それも消化せずに排出してしまう。]
昼休みには、毎度修羅の如き争奪戦により不毛の地となる。
何故あのような不味いものに群がり売り切れになるのか……謎だ。
[しみじみ呟いた視線の先では、耳慣れない挨拶とともに触手、もとい握手を交わす転入生らしき人物。]
結託……密約か?
ふ、ふ――愚かな人間どもが束になったところで
オレたちに敵うとでも……。
[柱の影に隠れ、人類の動向を逐一観察している。]
−3-A教室内−
……風だ。
[窓は開いていないのだが、間違いなく風が吹いている。そう、タイムトラベラー零を呼ぶ声のようなものだ。
ちなみに今は休み時間。そう今決めた]
悪いが俺は目覚めた。もはやこの教室に用はない。
さらばだ、また会おう闘いの円卓(テーブル)でぐびゅ!!
[そう言ってすくっと立ち上がろうとしたがまだ机の上に足を組んでいる状態だったので盛大にこけた。教室内にがたーん!という椅子が倒れる音が響く。
強か舌を噛んだ気がするが気が付かれないようにすくっと立ち上がり、教室を出ていく。
ちなみにクラスメイトからは羨望の眼差しで見つけられていた。気がした]
−3-A教室側の廊下−
[びくぅっ!!!!
っと顔を上げた。]
…ッは…?
[驚きすぎて心音が跳ね上がった。
見れば、なにやら教室から出てくる人影一つ]
[食べ物も渡した。
名も名乗りあった。
この辺りで死合いをしてこそ真の友――
などと考えていると、混ざり合う別の気配。
明らかに見られている。覗かれている。
考えるのも面倒なので
ここは一気に必殺技で仕留めるべきか。
渾名の元となった刹那六十六斬――
思考時間:0.5秒]
――何かを渡した!?
そうか、あれが秘策の兵器というわけだな……。
なかなか楽しませてくれるではないか、人類よ。
[額に脂汗を滲ませながら、二名のやりとりを注視している。
緊張のあまり、うっかり五指が発光し有り得ない長さまで伸びかかったので、慌てて手の形状を保つ。]
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