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[メイの掌との間に、暖かくて柔らかな空気が生まれる。みるみるうちに手の傷が塞がっていくのを、リックは黙って見つめていた。]
うん……まあ、これはオレ専用の武器だし。
頑張る。
[メイの励ましにコクリと頷いた。]
あれ?マンジローさんって剣術専攻じゃないの?てっきりオレは剣士になるのかとばっかり。
一応魔法とかも、回復魔法とかの基本的なモノは学校で教えてくれるよ?オレは魔法の授業じゃーいっつも追試だけどさ。オレが操れる魔法生成物ってこの糸だけだし。
[ウェンディの話になれば、]
うん。ウェンディって、オレの双子のきょうだいなんだ。ウェンディは同じ1年生で、魔法専攻なんだよ。
>>38 メイ
これにはちょっとした訳があってだな…。
…ん。妙な服って中の方を言ってるのか。
これは着物と言って俺の故郷で普通に皆着てる服で…
[俺の国に来たらおまえらの方が変なんだからなと言う目で、誇らしげに胸をはるメイを見返して、少女が手をかける柄を見る]
君もあんまり、剣を使うようには見えないけどな。
女も使うとは思わなかった。
[透明に輝く刀身を思い出して]
ずいぶん美しい刃をしていたし…あれは実用のものなんだろうか?
[手合わせを願われると慌てて目を逸らし]
いや、どうせ俺が負け……ゴホ、ゴホ。
……女人とはやらぬ主義です。
[メイに抱き締められ、頭をわしわしと撫でられたリックは、メイの胸の中で赤くなってひどく困惑している。]
[その遠くで、白い糸の手から玉葱がボトボトと落ちる音が聞こえた。]
>>39 リック
まだうまく使いこなせない、か。
そこらへんはまだ一年生らしいなあ。
[微笑ましく笑う]
できの良過ぎる俺の弟達とは大違い…お子様はそうでないと。
ひ、ひどいとか言うなよ。
あれでも助けようとしたんだから。
俺は守護者の学校の人…になるって言って出てきたし、一応そのつもりではあったものの……
[遠い目をしている]
ああ。和国は海を越えてずっっっと東だなぁ。
…そうか。俺入学したら、リックと同じ学年か…。
[ずいぶん年に開きがあるなとやや複雑そうな顔だ]
…おお。基本的なモノであろうとも、やはり入学すれば魔法を教えてもらえるのか…
[カッコ良さそうだなと表情を戻し]
剣士になるというか俺はもう剣士のはずなんだがな。
[守護者に憧れていることは確かでも、何かを目指すというより、どちらかと言えば色々とうるさい実家を出てみたかっただけというのはちょっと言いにくい]
[とてとてと歩いてくる少女は遠くに見慣れた姿を見つけて右腕を振る]
あ、リックとメイおねーちゃんだーっ
…あれ?おにーさん誰だろう?
[振った手を頬にあて、不思議そうに首を傾げる。
意識が其方に完全に移ったのか、頭上の石がぽとりと]
あや…落ちちゃった。
[光を失えば赤いだけの石を拾い上げ、その辺りに転がっている玉葱も拾い集めていく]
大丈夫だよ、マンジローお兄さん。
守護者の学校にはいろんな歳の人がいるし。
オレがいる罠生成ゼミはオジサンばっかりだよ?「罠なんて大人になってから作った方がいいんだ」ってよく言われるし。
[再び白い糸の手で玉葱を拾っている。]
>>41 メイ
うーん…
[リックの傷を治すメイに、それも魔法か凄いなと感心する目を向ける]
ああよろしく、メイ!
こっちの奴らは名前で呼ぶんだよな。
俺のこともマンジローで構わんよ。
ろっ…6年生か。
[じゃあ軽く6年程自分の上を行っているんだなと動揺する目を向けるが、しげしげと着物を観察されて]
…小さな国で悪かったな。
そうだ、皆こんな格好だよ。男はな。
っはは…
[しかしメイが抱きしめ頭を撫でて赤くなるリックを見ると笑って機嫌を直し、玉葱が落ちる音に振り向く]
…まずい、忘れてた。
リックにメイ、ここらへんで一番安く人参を売ってる店を知らないか。あとじゃが芋も。
ちょっと手違いがあって持参してる金が使えず、俺、この里の護り手の宿ってところで働いてるんだよね…
[玉葱を拾い終えた手を糸に戻し、再びベルトへと収める。]
このお兄さん……マンジローさんが、今度守護者の学校に入るんだってさ。
オレやウェンディと同じ学年になるねって話だったんだよ。ウェンディ。
>>51 メイ
そういや動きやすさで言えば、メイ達の服の方がずっと良さそうだな。まあ紐で縛ったりする時もあるんだが、言うとおり慣れの問題かもしれん。
…へぇ。
ここに来るまでは剣を握った事がなくて、あの動きか。
[俊敏な身のこなしと、声をかけられて動きをぴたりと止めた反射神経を思い出す。生まれた時から刀を握っていたはずの自分と、何という違いか]
そりゃずいぶん、努力したんだろうな…
[翳され陽光を透かし輝く刀身に眩しそうに目を細め]
精神の力を剣に込めると本来の力が引き出される…?
そんなものまで眠っていたとは。
全く、聞けば聞くほど君らの通う学園ってのは凄いね。
…ああ、綺麗だな。
君には軽くて、他の者には重い…?
[不思議そうに首を傾げるが、残念と言われて垂れる汗一筋]
…き、君に怪我をさせては悪いしな、メイ。
おっとっと…
[リックが拾い――そして落としている玉葱を目にして、自分が落としたのだからと慌てて拾いに行く]
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