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ぐひゃ、ひ、ぐ、うううううううう!?
あああああああ。
あああああああああ!!
[びくん、びくんと大きく身体を震わせ、転げ回る。涎を垂らし、涙を流し、鼻水や耳垂れすらも床を犯していく。テーブルが派手に音を立てた]
きき、きききききき、くふふぅ…
あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、ああああ
[ちかちか、幾度か、眼をやられそうなリズムで
電気が点滅する。
力を無くした、ギルバートが
幾度もまたたくフラッシュの中に、見えた]
―――!!!
[息を呑む、傍に倒れる様に膝を折って]
ギルバートさん、ギルバートさん、
どうして、どうしてですか、
ねえ返事してください。
ギルバートさん!
嫌です、嫌です、ねえ!!
そう、か……。
暗闇に怯える暇があったら、誰かを殺していますものね………。
それに今はとても急がしそうだ。
生と死を賭けた、まさに生存競争。
[どんな言葉を発そうと、彼の表情は変化を見せない]
かか、くかかかかかか!
くかかかかかかかかか!!
[無様に地蟲のように床を這い、びくんびくんと時折痙攣しながらも、崩れ落ちる躯の死に際の輝きを見つめる]
きれい、だ…
あははははは!とてつもない…すげぇよぉぉぉ
くふ、くくくく、やめらんネェ、全てがあそこにあるよ、あそこにあるんだ。この手で全てを作るンだあああ、あははははははは!
――、……なんで
[くい。ラッセルの腕に浮かぶ赤い点。
白い腕、伝う度に其の肌は柔らかい。
どん、と押し倒して。乗りかかる。堕ちる温度。]
どうしてそんなにさらさらな髪で
白い肌で、柔らかい温もりで、
澱んだ眼で。
あたしを見るんですか。
嘘吐き。
[彷徨う小さな少女の手が
彼女の顔を伝い、その液体を掬い、瞳に沈む。]
[またたいた明かりに開けた目を、眩しさに眇めて見ると、コーネリアスのすぐ側で、くたりと。
ギルバートが倒れていった。調子の悪い蛍光灯が、ゆっくり倒れるギルをことさら強調して、まるでストップモーションのような印象で。]
え……ギルバート?
[大きな物音。
びくり、と肩を震わせてもギルバートの体をゆする]
起きて、ねえ。
力があるんでしょう?
見なきゃいけないって、
一生懸命考えてたじゃありませんか。
ほら、起きてください。
ちゃんと、ちゃんと聞きますから。
苦手なもの、僕が居たら何とかなりそうって言ってたじゃありませんか。
まだ何もしてない、僕まだ何もギルバートさんに出来てないんです!!
友達になれるって、思ったのに。
どうして、どうしてそんな、ところ、で―――
[返事があるわけもなくて。]
それも今となっては終わりです。
人は死んだら何も残りません…。
それは、怪物も同じ事なのでしょうか。
[その言葉の後、珍しく顔を陰らせ]
だとしたら…悲しい事ですよね……。
[フラッシュ。電球が瞬く。同時に、ゆっくりとコーネの隣で、ギルバートがチカラを失っていく]
あ、あああああ?
ドチクショウが…、この僕の作った絵を汚すんじゃネェよ…!
汚すなよ汚さないでヨォぉおおおおおおおおおお!?
クソッタレが、役立たずなら僕に始末任せてくれてもいいじゃねぇかよクソッタレがぁあああああ!!
アイツニハ!アイツニモちゃんと戯曲を用意してやってたのによォおおおお!?
[苛立たしげに床に落ちた注射器をぐしゃっぐしゃっと叩き潰す。床に広がる血に、また1つ色が混じった]
その瞳で
何を 視てるんですか。
ねぇ先輩。
生 徒 会 長 ―― ?
[ラッセルの《瞳》――光を奪うように
指先に絡む視神経を、ぶつり、ぶつりと。
引き裂く。]
あたしは女の子の温度なんて要らない――
茉莉奈先輩も西崎先生もあたしで遊んで――
あたしの弱みを握ってるからって――
道具みたいに――玩具じゃないのに――
[要らない。
拒むように繰り返す。少女の瞳に
救いの手など映らなかった。]
[セシリアはナサニエルを拒んだ]
[ぼうっと、床に倒れている姿を見つめて。
あたしは言葉がなかった。
ひとがふたり。死んで。倒れていて。ああ。こんなふうに、人の命はなくなるんだ。
静かだな。すごく、静かだな。]
……綺麗。
[ぽろりと、言葉が漏れた。]
ぐううううううううううう、美を理解しないオロカモンがよぉおおおおおおお、一瞬で終わらせやがって畜生がぁああああ!
オトコの腕の中で死んでナニが面白いんだよクソッタレがよぉおおおおファアアアアアアアアック!!
あああああああああああいつにもヤサシクヤサシクそりゃもぅヤサシク天国へサァ、神様の国へぶっ飛ばしてやる用意があったのによォォォォ?ああああああああクソがああ、ぶちまけんぞくそおおお!!
蹴って蹴って蹴倒してブッサして刳り貫いて抉って食んでクスリで三回ほどぶっ飛ばした後クソキタネェ金玉ぶっ潰れるまで蹴り倒してやろうと思ったのにヨォあああああ?
不満か!?不満かよこれじゃあよぉクソがぁ…!!
ジョオトオだよなぁ愛しきファッキン野郎どもがぁああああああ終わらせてやる終わらせてやる終わらせてやる終わらせてやるぞあははははははは!!
ヒャーーーーーーッハッハッハッハッハッハ!!くひぃいいい。
げほ、ガは、げへっ!?
だから、私は忘れません。
たとえ少しだったとしても、死が呆気ない物だとしても。
私は…忘れません。
[そこまで呟き、右手で両目を隠した。
恐らく、瞳が水分を帯び始めた事を隠したかったのだろう]
あああああ足りない、足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない足りない!!
あああああああああニガい、ニガい、ニガスギるんだよ、甘さが、甘さがほしい。甘いもの、そう、ああああ糖分だ!
ボクの脳みそが、ハイイロノウサイボウがそういってるヨ?あははは!
ひひひひひひひひ!もうちょっと、もうちょっとだァ!!
朝までには終わる。こンな茶番も朝までダァ。死色の鐘が鳴ってる。あああ僕を喚ンでるよ。
あははははは!
[いやいやするように首を振る]
殺さなくたって、殺さなくたって!!
芸術なんて!そんな芸術なんて僕は嫌です―――一緒に話して、遊んで、
また会いたいって思ったのに。
思ったのに―――思ったのに!!
[向いた先、無残なラッセルの姿。
セシリアが、何か]
駄目、駄目ですやめてください。
あんまりだ、そんなのは、駄目―――
[現実味の薄い、
銀幕の向こうの世界のようだ。
コーネリアスは眼を閉じ耳を塞いで、
遮断するように、
否定するように、
泪を流した]
[痙攣し、震える手で腰元を漁る。ザーメンでベタツく手にも構わずポーチを引き千切り、叩き付けた。ざらざらと中身が飛び出す。中身は―――全てがお菓子]
あああああ。これだけじゃ足りない、足りないよ、ああああ。ううう。シュウマツなのに。シュウマツだけなのに。シュウマツだけだから?キュウジツだから仕事をしなきゃ。やらなきゃ。ヒハァ!?
ああああ、甘い、甘い、甘い、甘い…く、くくくき、ああああ。
[貪る。ただ只管に。無為に。全てを飲み込むほどに貪って]
ぐ、あ、あ、あ、あ、あ、あはぁ、はァ!!はァ!!はァ!!はァあああ!!
ぐ、は、う、ぐ。ん、おえ、あ、う、ぎ、あああ。
[時折吐き戻しながらも懸命に飲み込んでいくその姿は浅ましく、無様で、美しかった]
う、あ、うく、うううう。
あ、はァ、はァ、ああああ。う、う。
[やがて、線がキレるように痙攣が治まり、荒い呼吸も、そして]
はァ……、はァ……仕事…シゴトしなきゃねェ?
点いて往く灯火を――消えて逝く灯火を――
漆黒の《髪》が...緋い《瞳》が...
黙したまま見送るだけ...
――と。
[ぐちゃ。生温い音がする。
ぷつりぷつりと細い血管を、何気なく千切りながら
まるで電気を消すように、その眼球を奪い去る。]
き、き、あ、ふゥううう。
[大きく呼吸をする。それでも、埃に塗れ、体液に塗れた身体は其の儘に、ナサニエルを、ねめつけるように覗き込んだ]
ナサはァ、ザンネンながら犯人じゃぁありませェん。
…チ、クショォがァああああ。
火葬もせずに。要らなくなった遺体は、卒業生を通じて裏ルートで医学部に回して。それ何処の漫画ですか。元ネタはリヴァイアサン?
先輩の瞳は多くを映さないから。死人の目を奪って。そんな自己満に意味があったんスかね。知的な先輩らしくもない。
ヤコちゃんは死んじゃったけど、
死ぬ前まではあの黒くて綺麗な目で、
ディスプレイを見てた。
あたしの発言を読んでくれてた。
だから死んじゃった。
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