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へえ、一生に一度っきりってかあ。
そりゃぁ高いわけだ。
抱けば喰うか喰われるかってぇワケだ。
[くつくつ笑いで歩みを進め、
誘われるままに常葉の元へ]
腹ごしらえかあ。ああ、喰ってやるさあ。
[差し伸べられた白い手取って、
口付け舐めて]
旨そうさあ。
[林の奥][藍眠る場所]
[ゆるやかに近づき]
[頭抱いて膝に乗せ]
春眠暁を覚えずかえ?
[頬撫ぜ][髪すき][笑いかけ]
お寝坊さんじゃのう。
鬼に喰われてしまうぞえ。
[開かぬ目][冷たいからだ]
[目にすればまた][緋色は揺れて]
嗚呼、好きなだけ喰うと好いヨゥ。
喰われた分は後できっちり頂くからネェ。
[取られた手眺め] [白い指先] [すぃと舌をなぞり]
[互い違い] [潤む碧と] [甘い闇孕む漆黒] [僅か眇めて]
喰児は抱く時も優しいかえ?
[空いた白の手] [そぅと紅い髪梳き] [首筋なぞり]
[間近に顔寄せ] [甘える様に小首傾げ] [金色覗く]
[はらはらはらり]
[我慢はせずに]
[頬落つ涙][墨滲む]
愛しておる――と言うてもいまいちピンと来ん。
汝れは陽光のように暖かな光でわらわを包み、
道しるべのように優しい灯かりで前に咲いた。
散り際華々しく本壊とげて――嗚呼、
今一度、緋色と共に果ててくれるか?
[潤んだ目][けれど笑って][小首傾げて]
ははあ、しっかりしてやがるねえ。
分かってるさあ。
[白い指先ちろと舐め、擽るように動かして]
どうかねえ。
俺ぁ優しいつもりだぜえ。
[首筋なぞられ眼を細め、
間近の薔薇色唇に己の唇重ねて食んだ。
手を白い肌に滑らせて、衣をするりと解くように]
のぅ、青司。
あの山は綺麗じゃったのぅ。
わらわが見た、最初で最後の幻じゃ。
[涙で藍の頬に滲んだ墨を]
[袖でそろりと拭い取り]
汝れが墨だからなのか、わらわが水だからなのかわからぬが
真から混ざりあえずとも、傍にあるだけで安心したよ。
それが遥月の言うた愛することなのかはわからぬが
汝れがおらんだけで、世界がいらなくなってしまったのは
まぎれもない事実ぞ。
[指先に伝わる] [湿った感触] [細まる金色] [覗いて]
[潤む碧] [蠱惑的に揺れ] [白い面] [黒き蝶が翅を揺する]
其ンなら好かったヨゥ。
[首筋をなぞった手] [首に絡めて] [寄せられる唇]
[僅か開く薔薇色] [ぬらりと唇を舐め] [紅い舌が誘う]
優しいのが好いのさァ。
[赤黒に染まる浴衣] [音も無く肩滑り] [肌蹴て足元にたまる]
[月明りの下] [露わになる白い肌] [*直ぐに薄紅に染まるのだろう*]
[ある人は言った]
[出会わなければ、知らずにすんだと]
むかーし……初めてわらわが恋うることになったヒトは
あの謎かけをこう言った。
咲かぬ桜、春を知らずに穏やかな陽射しに包まれて
誰に知られることもなく平穏に、日を送ることが出来ようと。
[潤む碧は薫り立つ。
視界の端で蝶がゆれ、羽ばたく漆黒艶やかに]
ああ。
[着物広げて地に敷いて、白い体を横たえる。
誘う舌を甘噛みし]
優しく、優しくなぁ。
[吐息が擽る首筋を、
舌で辿ったその後に、
耳元で囁く、*真の名を。*]
咲いた桜、
春を知って花開き、火のない心に灯かりを燈す。
風に煽られ火揺れるとも、花ある限り消えはせず。
春が過ぎればはかなく散りて、灯かり共々消え失せる。
[一拍の間――視線は舞い落ちる花びらに沿わせて]
――散るは花、散らすは緋(わらわ)。
次の春を待つことが出来ぬなら、風に散らされ舞うよりも
灯かりが燃え尽きてしまう前に、吹き消してくれとーー……。
[風をうけつつ瞳を閉じて]
わらわはずっと、死ぬのが怖かった。
寂しくて寂しくて……魂を刈り取る度に泣いていたが、
それでも――
殺すは一人との別れ
死ぬは全てとの別れ
想像しただけで耐えられぬことじゃった。
[視線おとして寝顔見つめる]
それなのに……巴も汝れも、死んだのに笑うておるのぅ。
[くすり][笑みもらし]
――巴が笑うて去んだ理由は今なら何とのう判る気がするがな。
[その寝顔に唇寄せて]
汝れがそばに有る暖かさを知ってしまったら――
居らぬ世界が寒くて寒くて寂し過ぎる……
[散る花びらを見つめつつ]
[あの赤鬼は何と言っていたか]
喰児……わらわは答を見つけたぞえ。
汝れの言う通り、わらわの中にあったようじゃ。
ありがとう――
常盤といつか鬼ごっこをした時は、汝れも笑うのかのぅ。
わらわは本壊――汝れも本壊遂げれたら良いの。
咲いた桜――
散るも散らすも緋の目のわらわ。
[咲かずは平穏――咲けば毒得て散るを待つ]
[全てがそうだと思ってた]
[でも今は]
汝れとの出会いが毒だったとは思うておらん。
[浮かんだ色は佳い笑顔]
[藍の頭を膝からおろし]
[隣で寝転び骸を抱いて]
わらわの最後のわがままじゃ。
青司には、色んなものをもらった気がするが
[ぎゅっと抱き締め耳元でささやく]
なれど最後にもう一つ。
汝れの骸をわらわにくれ――
一人で消えるはやはり怖い。
[くすり笑って両の目つぶし]
[その最期まで抱きしめて]
[命が削られれば体も徐々に水に還り]
[骸の男も徐々に墨へと還るだろうか]
[溶けて]
[溶けて]
[溶け合って]
[混ざり]
[雑ざって]
[交じり合う]
[白い泉と黒い墨]
[あとに残るは*水と青墨*]
[ふわりふわり 泉のそばを漂う。
泉に流れる薄墨が一筋。]
墨……青鬼さん?
[いつぞや水をくれた娘の姿は見えない。
泉に還り、そのうち薄墨と溶け合ってしまうのだろうか。]
……そうならいいなぁ。一緒にいられるのだから。
[微かに残る、顔伝う墨は薄っすらと残るまま。
解けた白と己が骸見届けふらり泉に戻る]
[カラコロリ。往く先にいるのは喰らうた小娘]
己が骸と墨はあれと共にあろうて。
共にあると良いのう。
[さらり風吹き、藍髪揺れて、蘇芳に笑む]
[青鬼に声をかけられ振り向けば
初めて顔を合わせた時のような笑顔が見えて。
今はカルメ焼きも何もありはしないが、何とはなしに笑みを返す]
[耳朶にかかる息遣い] [鼓膜震わせ紡がれる名]
[切なげに眉根寄せ] [背に腕回しきつく抱き締め]
嗚呼、嗚呼―――
[零れ落ちる吐息] [乱れ咲くは熱の華]
[薔薇色の唇] [うわ言みたいに] [鬼の名を紡ぐ]
*/墓下の面子が気にしてた独り言。あたしに関しては中発言しかございませんCOしときましょ。
つーか、独り言にRPネタ仕込む暇があったら、表でしゃべらんか、と逆に怒られそうな体たらくだったしね、今回は特に(苦笑)/*
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