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[水飛沫、顕わした蛍火と相殺し]
逃がさぬのはこちらの台詞、骨まで喰らってくれる
わっぱと見ゆるも狩る者をゆめゆめ侮って下さいますなよ?
[夜斗に飛び乗り、風のような速さで水面を駆け抜け、白水の間合いへ。夜斗は肉食いちぎってくれようと]
「妖し崩れ」……ええ、確かに。
元よりわたくし、ヒトの身変じて妖しと成った者……
そのような言葉、屈辱とは感じませぬ。
其の言葉こそ、今のわたくしには「誇り」……!
[月に向かって跳躍し、白水の脇へと――距離を置いてヒラリ舞い降りる。]
ああ、そうさあ。
相棒との死合いも碧とやりあうかどうかっていう先行での奪い合いだったからなあ。
[黒い髪の合間から眼のいろが見え隠れ]
ほおう、そうなのかあ。
さっき見たときゃ心此処に在らずってぇ感じだったが。
万次郎の術は本物だったってぇことだなあ。
仲間か。
1人じゃあそこまでずたずたに出来ねぇだろうよ。
/中/
やれ…擦れ違いかorz
すまぬが明日が早い故、我はこれで失礼する。
明日はあまり来れぬかのぅ…[*遠い目*]
[ふっと喰児の顔、真っ向から見据える。]
女君と死合う前に、狐の言うていた様に司棋狩る気は無いのか。
万次郎の見立てが正しければ、残って居る内……
[とそこで喰児の示した数に気が付く。]
[それには些か驚いたようで、声音が少し固くなる。]
もうそれだけしか居らぬのか。
[林の中、薄暗い場所
仔猫の骸探して、足裏土に汚し彷徨す。
其れらしき欠片を認めれば、そっと手を伸ばそうと]
…触れられぬ。
[以前より軽くなった掌を見つめ]
触れられぬ、触れられぬ………。
[しばらくの間、其の場所を*徘徊していた*]
/中/
お疲れ、開耶。
我もそろそろ去ぬでな。ついでに明日は来られぬやもな。
まあ、時はゆっくり流れているようであるし
*焦る事もあるまいて。*
[泉のほとり、相見える姿を眺めるはひとり]
[上がる水飛沫、微か眉を顰めれど
水の飛沫すら体をすり抜ける]
――月が司棋についたか。
[ぽつり、呟き藍の目は行く末見届けようと瞬きもせず]
[真っ直ぐ見てくる漆黒に、
金の眼逸らさず見返して]
別段俺ぁかまやしねぇがなあ。
いつも謂ってたろう。
愉しけりゃあそれでいいのさあ。
それに、今あいつぁお取り込み中みてぇだからなあ。
[笑んだままで頷いた]
そうさあ。
随分と少なく為っちまったなあ。
[くすくす][笑う]
[墨濡れのまま] [冷たい微笑み]
恨みがないのはこちらも同じ。
――はだかる者は皆殺してわらわの中の毒を消す。
[今日までのつながりを]
[数珠を一つちぎり投げ][四方八方弾ける水矢]
[くすり笑って][夜斗の追撃ひらりとかわし]
わらわは汝れらをあなどりも買い被りもせん。
さあ、鬼はこちらじゃ、本気を見せてみい。
[次の印を描けば][珠から濃霧]
[一寸先も見えないへだたり]
[道具箱から紅を取り出し、泉にそれを次々投げ込む。]
…………っ!!
せめて、泉が毒で埋まれば………!
[白濁した液体が入った瓶を取り出し、栓を抜き――毒の原液を、泉に向かって投げ込んだ。]
[ちっ、と舌打ち一つ。
飛び交う水矢を夜斗もよけるが奈何せん数多く
数本、体を掠めるも]
その水、吹き飛ばしてくれましょうよ!
[蒼い蛍火、渦を巻き、火柱一つ巻き上げて。
火の風、霧を吹き飛ばすか
水面に写るは白水の影か、それを狙って無数の蛍火、弾き飛ばす]
灼かれて去ね!
そうか。愉しければそれで良いか。
そうだなあ。おまえはいつもそうであったよなあ。
[ほろ苦く笑って、酒を呑む。]
[と、その手を一時休めて、]
……のう、喰児。
おまえはおれの花を綺麗と言うてくれたな。
桜で在るおれが好きだと言うていたな。
[じっと眸の奥の奥底を、更に覗こうとするように、]
[色の変わりを見逃さぬと云う様に、]
[見据えて、言の葉を継ぐ。]
先日言うてしまったからな。
隠しても詮方無い故、おまえには言うが。
老いたる樹にはこれだけの、花咲かすだけでも命削れる。
まして、ありったけの花をなあ。
精気が幾ら有っても足らぬのよ。呑んでも呑んでも追い付かぬ。
……呑むより他に法は無くは無いが、それは出来ぬ。
想いて咲く、おれは花だから。
……………っ!!
[一寸先も見えぬ霧に遥月は怯み、毒投げる手が止まる。]
(見えない………!
これでは、突撃すらできない……!)
[その刹那、霧を裂き飛ぶ炎が走る。]
……司棋様!!
[視線の先には、微かに白水の姿が在るか。]
[目を凝らせども濃霧にまかれ何も見る事は叶わずに。
ただ声のみ聞こえ、其方を見れば巻き上がる熱風]
[灯る蛍火はいつかの宴のまま
殺気纏て疾るのを見遣り]
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