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んーーーーーーーっ
[気晴らしに、今日は学術書の類ではなく、珍しく小説を読んでいた。何となく手に取ったものを読んだのだが、意外と熱中してしまった。
銀縁めがねをテーブルに置き、座ったまま大きく背伸びをした]
…………何やってるんですか、そんなところで。
[厄介事の臭いがするので通り過ぎようと思ったが、
小火騒ぎになっても困るので様子を見にやってきたらしい。]
ふふふ…
燃えろ燃えろ…
[小さな炎の照り返しで紅く染まったナサニエルの顔。
堪え切れないといったように口元が歪む]
芋焼けろ…
焚き火をする時は、不測の事態に備えて水を用意すべきなのですが。
……用意してます?
[辺りを確認。水場があるならいいのだが。]
[ふと図書室の窓から外へ目をやると、焚き火をしているらしいナサニエルと、それに近づくヒューバート]
………。
[なんとなくこそこそと窓から様子を見守った]
いや、別にいらないから。
それよりも。
手、出しなさい。怪我してるじゃないですか。
[懐から消毒液と絆創膏を取り出し、応急処置。]
今は救急箱を持っていませんからこれが手一杯。
後で保健室まで来るように。
>>939
あのね。
身をもって簡単に止められるようなら焼死体は出ませんよ。
……いいです、バケツを持ってきて水を汲んできます。
それまでは下手に動かないように。火力を上げるのも禁止です。
[ナサニエルに釘を刺してから一度その場を離れ、バケツを取りに。]
[倉庫からバケツを持ち出し、川の水を汲んで持ってくる。
バケツをナサニエルの傍らに置く。]
これでよし、と。
あとは焚き火を終えるまでここで監視させていただきます。
危なっかしいですからね、放っておくと。
[近くの木に凭れ掛かり、監視。]
あれだよね〜……
なんだかんだいってブリッグス先生も世話好きだよね〜
[焚き火をしているナサニエルの監視を決め込んだヒューバートを見ながら、くつくつ笑う]
[焚火の前で座って長い枝で枯葉をつつきながら、大人しく待っていた。傍らに水の入ったバケツが置かれる]
どうも毎度、ご苦労様でゴザイマスっと。
[肩越しに振り返ると言葉通りヒューバートは、木に凭れながらこちらの方を監視している]
…ふぅ。
監視、監視…やれやれ。
[され飽きたとでも言うかのように溜息をつきながら、肩を竦める。目線を焚き火に戻して]
なぁ…何でこの国の偉い奴ってさ、俺らみたいなの作り出したんだろ。
いっくら俺みたいに優秀な奴が生まれてくるとしてもだよ?結局、鉄人ってわけじゃねぇんだ。
[消毒液でひりひりする自分の手を覗いて]
擦りむきゃ手の皮めくれるし…
火につつまれりゃそりゃあ、焼死体になるんだろうよ。
…今現在だって、たかだか焚き火で芋焼くくらいのことで監視が必要さ。
それとも外の奴らってもっと…
そんっなに、大したことないの?
転んだだけで骨折るとか。
でなきゃ、わざわざ俺らなんて作り出さず…
どんどんどんどん、外の奴らからだけ選べば良かったのに。
優秀な子供を作り出し、滅びた後の世界を再興させる。
……というお題目だったはずです。
そして、能力面の成長だけを追及した結果。
[一つ、ため息をつき。]
様々な弊害を生んでいる、と言うわけですな。
人間としての強度は、キミ達と大して変わりませんよ。
……ただ、そうですね。
能力があるのかないのかわからない『外』の人間から
選び出すよりは、最初から自分達にとって都合のいい存在を作り出し、残した方が早い。
そのように考えていたのかもしれません。
元々外部から招聘された僕には、理解し難い話ですが。
[嘆息。]
>>948
……なんか俺への当てつけに聞こえる。その溜息。
[「様々な弊害」とやらは間違いなくナサニエルにも、ヒューバートに面倒をかけた分だけあるのだろうが。
若さゆえの過ちなど認めない]
わかったよ…芋やるからさぁ。
[やらなかった事が原因で狭量と見られたかと、それが唯一の問題である顔をして、突っ込んだ長枝にまだ生焼けの芋を刺すと、ヒューバートの足元へ放り投げる]
>>949
最初から自分達にとって都合のいい存在を作り出し、残す……ふぅ。
やっぱなぁ何か俺、一応選ばれた存在だって優越感みたいな、誇りみたいなもんもあんだけど。
時々自分が飼育舎の中だけで一生を終える、あの小さな家畜らと同じみたいな気になってくるわけよ。
外部から招聘…招聘…何で受けたんだ、ヒューバート。外はもっと広くて自由で、女だって一杯いんだろ。
ここに入りゃ家族ってやつとか、友達なんかとも自由に会えなくなるんだよな?
奥さんとか子供なんかもいなかったのか。
…外、恋しくならないのかよ。
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