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[その時再び訪れる暗闇。懐からマグライトを取り出そうとするが、アーヴァインの部屋に落としてきてしまっていた事を思い出す
暗闇の中、トビーが自分を犯人だと言い放つ]
なっ!? それは……
[その時耳に届いた、セシリアの息を呑む音
それと同時に部屋に充満し始める錆びた鉄の臭い]
え、まさかこれは……
[そう呟いた時、灯りが復旧する
目が光に慣れたとき飛び込んできたのは、ヴィンセントとシャーロットの死体]
そ、そんな
[呆然と呟きその場に崩れ落ちる]
あー血が。臭う臭う。
クセェな…。急に濃くなった感じがするしあああああもうマジダリィしクソが…!
あーまた喉が痛くなっちゃかなわねーしもっかいラッセルのこと思い出してみるよ。
ったくガラじゃねーよなァ。
[ポケットから適当に菓子を取り出し、*貪った*]
[トビーが吃驚している。]
ふえ、
ど、どういたしまして?
え、えっと?
[なんか場違いなことを言っている気がしたけどなんかそんな事を言った。]
/中/
ついでに、信用度の差が致命的なまでに広がっているならば霊能者は見捨てる。
でも……、トビー偽ゼロではないかもしれないと言う襲撃先でしたわね。
[このまま悪夢が続くかと思っていた、其処に射した光明。
―生きたい―]
…ゴホン。
これで、シャーロットさんを隔離した結果が、犯人を示す物だとしたら…。
[助かるという期待が胸を高揚させる]
…。
そう言えば、死体解剖だ隔離した人を見るだと言っていたヴィンセントさんの姿が見当たらないのですが…。
…まさか…。
[そこに襲い掛かったのは、急激に体を蝕む眠気―
気付けば、暗闇の中に倒れていた]
何、考えてるんだ、俺達をこんな目に合わせて、
それともただの愉快犯なのか。
シャーロットさん、ヴィンセントさん。
一体どうして。
セシリア、そこから離れるんだ。
怪我はないか、大丈夫か。
……何で、何でこうなるんだよ
僕がシャーロットさんを避けていたから?
……だって。だって、仕方なかったんだよ!
シャーロットさんのしゃべり方を見ていると、どうしてもあいつの顔が頭をよぎるんだから
僕をいじめて、学校に行けなくしたあいつの顔が!
――は、
[遠ざかる温度から手を離す。もっと温度を。あったかい温度を。
やさしく頭に手を置いてくれる温度を]
ラッセル、く
[遠い喧騒だった人の声が今は夏の蝉のように同じ音。
犯人――?]
……うそ?トビーくん、何言ってるんスか、
ラッセルくんが犯人なわけが……
[とびー。ぎるばーと。ちからをもつもの。]
嗚呼、でもあたしは、ギルさんより断然、トビーくんの力を信じて……
[何それ。
声にならぬ声で呟き、呆然と。]
……ギルバートさ、ん、
……はい、ありがとう、ございます。
[あは、と笑顔を向けた時
明かりが部屋を照らし出して―――]
……ッあ!?
[広がる光景に、息を呑んだ。
鉄錆のにおい。]
いつまで、こんな暗いままなの!?
……ラッセルはさっきたしか、こんなこと言ってたような気がする。コーネリアスの言うことは尤もだから、占われてもいいって。
そしたら、トビーに見抜かれるって、知っていたはずなのに。
眠い。
このまま眠ればずっと眠っていられそうだ。
眠りは甘美であり、人を安らぎへと誘ってくれる
。
だけど、何故だろう。
何故眠りがこんなにも怖い事なのだろう。
と、シャーロットの考えが、上のみんなに伝わっているかどうか……。
2日目、誰も信じないって言っていたのに、ナサニエルが、僕に投票を委任するって言ったときも僕はナサニエルを信用していないって言ったのに。
/中/
で、だ。
僕が確定霊能者になった場合に何故か、初回の吊りを守護者/狩人に当ててしまう件について。
見習い看護婦 ニーナは、ランダム を投票先に選びました。
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセル を投票先に選びました。
投票を委任します。
見習い看護婦 ニーナは、ランダム に投票を委任しました。
[そして近くから誰かの倒れる音が]
ッ、は、ハーヴェイさん!?
あ、あああ、あ……!!
ヴィンセントさ、
シャーロット……さ……
[混乱の極み。
どうしよう、と自分の服の裾を握り締めて。]
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