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[泉に映る我が姿]
[はらり][はらはら] [しずくは落ちて]
咲かぬは陽――
咲くは灯なれば――
散るは緋じゃ……
[落つる涙][それすらもが清浄で]
恋煩いなど出来まいよ――
妾は出会ったものの全てを恋うておるのだから。
[散る涙すら数珠に変え][涙の痕は残さない]
[蒼白い膚にうっすら酔いの朱を刷いて、]
[はらりはらはら]
[散り急ぐ花。]
[地に降り敷いて、]
[淡く笑む。]
良い日だ。もうそろそろ他の桜も咲こう。
見たいな、山色づく様を──。
どれも是も面倒たァ本当に面白いネェ。
[コロリコロリ] [笑う度] [薫る白粉] [血の香りに混じり]
[煉瓦罅入り] [割れる紋様] [白い指伸べ] [ざらりとなぞる]
桜無く、緋無く、此処に残るは開那の兄さん其のお方さァ。
在る限りゃ面倒事にも巻き込むヨゥ。
刹那は永久を遊ぶも楽しいからネェ。
[パシャリ][己が姿を打ち消して]
[すいと立ち上がれば][いつものように薄い笑み]
今は暫し離れよう――やれ難儀、やれ難儀。
狩る者見つけりゃ終わりは来るかえ?
[幻見せる水鏡][映した姿は何としよう]
[カラリ][コロリ] [下駄を鳴らして]
[ふらふらカラコロ*気のむくままに*]
やれ…何ぞ面白きが在ったか。
我にはわからぬな。
[琥珀は細く、眉顰め。
煉瓦なぞられるばぱらり散り落つ血の欠片]
我が在れども何も無い。
咲かねば誰も気に留めぬ。
…やれ、境が無くばこのような場に留まりはせぬに。
刹那も愉しも要らぬと言うておる。
/*
好みだけで襲撃=取り敢えず開那を喰う
と謂う公式が出来上がってますが如何すれば好いですか。
現状の発言数的に蘇芳→開那(美味しそう)・命(犬っころの精神安定)・白水(黄門様をつつく)辺りを狙ってます。
其の前に墓下逝くかも知らんけど。
喰児に喰われて狩る者判定貰いたいなあ。
黄門様と喰児は鬼ごっこは如何動くのかしらね。
難儀で面倒なンは如何してかネェ。
[指先残る] [血の欠片] [擦り合せ] [ぱらり落ちる]
咲かぬ開那の兄さんと刹那遊ぶも楽しいヨゥ。
何処に居ても難儀なれば境が無ければ何処へ往くんかえ?
[少し離れて、愛しむ手付きでくれない色の髪撫でる、白面の若衆の姿見て]
[独り言とも傍らの緋の鬼にとも付き難く呟く。]
恋うては居らぬと言いながら、随分とあの童子を気に入った様子。
心静かにこのままに、居れれば良いが…そうはいかぬのだろうな、恐らくは。
[勿論、若衆の密かな呟きには気付かずに。]
やれ…今の其方の愉しは鬼真似か?
なれば尚の事面倒よ。
[落つる欠片は地のくれなゐに呑まれ。
追った視線はゆぅるり上がる]
我が在るべきところに戻るしかあるまい。
人の最中で誰の目にも留まらず在るだけよ。
嗚呼、本気の鬼ごっこは楽しいだろゥさァ。
未だ未だ足りないけどネェ。
[紅い番傘] [くうるり] [琥珀覗いて] [ニィと笑み]
永久に誰の目にも留まらずかえ?
大地は其処に在り須くを住まわせ、誰も彼も気にも留めぬも無けりゃ地に足着かず、在ると無いは全然違うさァ。
どうせ戻るが叶わぬならば一つ遊んで往けば好いのにネェ。
やれ、鬼真似望むならやりたい者のみで殺り合うが良い。
それこそ赤隻眼が好むところであろう。
[廻る番傘、蜘蛛糸無く。
覗く碧隻眼、対す琥珀に色は無し]
我と地と擬えたは青司であろう。
我は地に非ず、唯の咲かぬ桜よ。
桜は咲かねば誰も目にすまい。
やれ…愉しは面倒だ。
/*
お供を連れてない黄門様なんてと思ってしまった。
助さん角さんを連れて歩いてたらもっと好いのになあ。
子供はよく泣いた。
よく笑った。
男が腹減る間までに子供は何度も腹が減ったと繰り返す。
仕方がないから野草の採り方を教えた。
仕方がないから四季の実りの場所を教えた。
時には墨絵で罠をかけて猪を獲ることもあった。
幾年越えても腹へらぬ。けれどもそれも良かろうて。
腹減る其の日まで熟れて肥えたほうがうまかろう。
男はそう考えた。
嗚呼、赤鬼青鬼と鬼ごっこさァ。
[陽光に映らぬ蜘蛛の巣] [色無い琥珀] [隻眼眇め]
咲くを信じて繰り返し刹那遊んで待つも一興さァ。
抱き込む躯も無けりゃ咲く華も咲かぬだろうけどネェ。
酒も桜も舞いも鬼ごっこも何もかも面倒かえ?
祀りの後が寂しけりゃまた祀っちまえば好いじゃないかィ。
女はよく笑う。
一度だけ泣いた。
男がうたたね夢見る間に刹那の間に漂い遊ぶと云う。
それも悪くなかろうて。賽の目遊びを教わった。
次いでは、己の頬叩き、自分の目玉食ろうて笑う。
百鬼の己を刹那に見出すそれを教わった。
咲く咲くさくら、黒猫待つ間酒呑み交わす時もあり。
刹那に焦がれ、さくらたゆたう時を楽しめど
待つ間に熟れ腐り落ちてはつまらない。
今は男はそう考える。
行く道は、夢かうつし世か。百鬼の姿か青墨か。黒か藍か。
ゆらり、水の檻をたゆたう花びらか。
はらりふわふら、ひらり揺れ。
下駄鳴る カラコロカラリ コロコロリ。
/*
ところでそろそろptが危険かなと思い始めた。
引き際が判らない駄目っぷりは相変わらず健在です。
ところで頑張って喰わないように喰わないように話を持っていこうとしているのに如何してこんなに美味しそうなんでしょうか。
開那の人、食べちゃったらごめんね。
赤鬼青鬼碧鬼の三つ巴か。
それとも其方が赤鬼青鬼共に相手にしておるか。
[眇める隻眼、すぃと視線逃れ]
刹那はもう要らぬ。
数え飽く程繰り返せども虚しきばかりが残るのみ。
柵の内に在れば誰も捕らえはできぬわ。
やれ、何を祀れというか。
刹那を繰り返せども所詮刹那にしか成らぬ。
[何処か下駄の音響いたか。
百鬼夜行の妖なれば、くれなゐ逃れ逃げ往くか]
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