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貴女のそれに触れてから、ですが?
あんまり柔らかくて、気持ちいいから。
他の人にも、触れてみたくて。
本当に、僕は情やら契りやら、何もわからないから…。
『は、づ、き、さ、ん……』
[司棋が触れた場所へと、涙がはらりと零れ落ちる。]
『ああ……あなたは、どこへ……いったんですか……?ぼくをおいて、いかないでください……ああ……』
[涙を零した遥月から絞り出された声は、平時の彼とは異なる――どこか落ち着いた、清廉な声。]
司棋の兄さんは本当に仕方の無い子だネェ。
誰にでも出来て誰でも好いならアタシにはお触れじゃないヨゥ。
他の人にしておいてお呉れヨゥ。
……有塵のやつ、寝言かい。
やれやれいつもじゃ見せねぇ顔しやがって。
吹き飛ばされたアヤカシどもが見たら
どんな顔するかねえ。
さぞ怪訝な顔をするだろうなあ。
[眠る有塵、掛けるものは生憎無くて
花びら掬い黒へと掛ける。
はらりはらはら羽毛のように]
気に障る訳じゃないヨゥ。
誰にでも触れる易いもンに触れられるとアタシも司棋の兄さんも腐れちまうだけさァ。
そうだネェ、駄目と謂ったなァアタシさァ。
他の誰かで替えがきくならアタシに触れる事ァ無いだろゥ?
[哀しげな様] [小首傾げ] [顔覗き] [髪梳く手] [優し]
[喰らうと告げる薔薇色唇]
おいおい、相棒喰らっちまうのかい。
俺が骨を拾うことになるかねえ。
そんなら次は俺が喰うかあ。
[さて本気か否か思案顔]
鬼は多い方が愉しいぜえ。
三つ巴で皆が鬼とかなあ。
[くつくつ笑って常盤の傍の
地面に手をつき間近で見つめ]
変わらねぇならそれがいい。
もっと佳い女になってくれんなら
願ったり叶ったりだぜえ。
[にいと笑って片手を伸ばし
大きな掌髪を撫ぜ]
[遥月の涙に触れて、酔いもさめかけ。
髪を手で梳き、抱きしめたい衝動にかられ。
柔らかく頭を胸元へ寄せ、髪へ口付けを]
泣かれますか?それとも…離しましょうか?
そろそろ…また…
[瞼が重力に逆らえなくなりつつ。
ゆるく、遥月の頭を胸に抱いたまますや、と*寝息が*]
[咲かぬ桜の怨みの叫びも]
[夢幻のうちにありては届かず]
[白き花]
[はらり、散り、]
[ほろり、咲きつつ]
[神域を覆うさくらいろの花霞の*夢に揺蕩う。*]
[目を見開き、月を見上げる。]
『ああ……どうしてぼくはここに……?とおい、とおいばしょにいて……。「はづきさん」、僕はあなたにただ愛されたかった……。なのに、あなたはここにいない……どうして……?
ああ、これが……僕に架せられた罪なのですね……』
[司棋が己の身体を抱き締め、髪を撫でる。触れる唇、あたたかな身体。その感触に驚き、司棋へと視線を下ろす。]
『ああ、あなたは、だれ……?』
[溢れる涙を拭うことなく、ただその場で呆然としている。]
さァて、有塵の兄さんは如何したんだかネェ。
でも見様に依っちゃ嬉しそうかえ?
喰うか喰われるか、本気の鬼ごっこだヨゥ。
どっちが先でも好いが茄子の兄さん喰うンも喰児喰うンもアタシさァ。
茄子の兄さんは水を差されるは好まんと謂ったが、さて三つ巴なら何としようかネェ。
[間近迫る顔] [金色見詰め] [ニィと笑み]
[撫でられるに] [緩く首捻り] [懐く様に]
褒めて呉れりゃ佳い女にも成ろうさァ。
学生 ラッセルは時間を進めたいらしい。
嬉しいかねえ、
待ち人が来た夢を見てるのかもなぁ。
[櫻はなおもひらひら舞った]
本気はいい、燃えるねぇ。
どっちも喰おうたぁ大きく出たなぁ。
水を差したら相棒は溶けるからじゃねえかい?
さぁて、どっちが先か相棒と賽でも振るかねぇ。
[細める瞳、鋭い光。]
そんなら幾らでも褒めるぜえ。
俺ぁ本当のことしか謂わねぇからなあ。
[薔薇色唇ギリギリに
近づき甘噛みをする真似をする]
腐っちまうなぁ勿体無いからねぇ。
[味わえと言われた通りにちろちろと、小さく出した舌で一心に舐めていた盃を持つ手が震える。
甘い痺れは舌のみならず、十分過ぎる程頭へ働きかけ、とうとう耐えきれず残りを一気に口の中へ。
――そして空となった、なってしまった、盃]
ああ……!
[暫くぼうっとそれを眺めていたメイの目に、じわりと涙すら滲んできた。
小さな玉が目尻に溢れるまま、悲痛な声で嘆く]
嘘じゃ。嘘じゃ、これで最後などと…
万次郎よ、そなたが意地悪を言っておるだけじゃ。
…本当は、まだあろう?
そこに隠し持っているのであろう…?
[懐を見せよと襟に掴みかかった指先からは、爪が伸ばされるどころか力も入らない。
酒はまさしく、見事に猫を潰してしまう寸前のよう]
司棋の兄さんはまた拗ねちまったかネェ。
けど知りたいと謂ったもンがあるのはこン先さァ。
早く他を忘れるくらいに触れたい者が見つかると好いんだけどネェ。
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