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[ナサニエルの外套を抱くようにしてソファーに膝抱きで座る少女は、コーネリアスの言葉に僅かに顔を上げた。
先程までの元気や勢いは、薄れて。]
……厭な夢。
[夢なのか、現なのか。]
アーヴァインさんは多分まだ来てないッス。
――来なければいい、なんて。
ちょっと杞憂が過ぎるか。
[半ば独り言。コーネリアスに目を向けては弱く笑む]
……いや、なんでもないッス。
[先ほどまでの勢いのない、
どこか沈んだようにも見えるセシリアを
コーネリアスは気遣わしげに見た。]
……そう、ですか?
あ、そうだ。
[何を思いついたか鞄の中から林檎の飴を取り出して]
お祭りのじゃないけど、これも美味しいですよ。
疲れたときには、甘いもの。
僕の信条です。
[セシリアに差し出して、
頭をそっと撫でて*微笑んだ*]
空から来たならお金に余裕がある人かな、
見た感じだとラッセルやシャーロットさんが
ひとッ飛びで来てるかもしれない。
そうなるとヘンリエッタも縦ロールが
お嬢様オーラを醸し出しているけどコスプレだし。
そういえば飛行機なんて修学旅行以来乗ってない。
あの時はゲームにハマりっぱなしだったな。
セシリア、気がついたか。
疲れてるんなら少し休んだらどうだ。
なんか顔色が悪いような気がするけど大丈夫か?
う、うん、本当に大丈夫ッスよ。
心配掛けて申し訳ないッス。
[コーネリアスに向ける笑みはやはり何処か弱く。
ふと、彼が取り出した林檎の飴に瞬いては
やがて小さく笑う]
コーネさんは性別なんかどうでも良くなっちゃいますね。
そういう人なんだなって。
へへ。有難うございます。
[ぽむり、頭を撫でられればくすぐったそうに目を細め
手渡された飴を、手のひらで転がした]
あ、……ナサ、おはよう、です。
えっと、その
[これ。と両手に抱えた外套に逡巡し、
上目遣いでナサニエルを見上げ]
掛けてくれたんスね。……ありがとう。
ナサ、優しいッスね。さすがお兄ちゃん。
体調は……いやぁ、きっと移動疲れッスよ。
ついでに夢見も悪かったから、それで消耗してるんス。
心配要らない――大丈夫――……
[自分に言い聞かせるように呟くが、次第に心中で、アーヴァインが現れる刻が恐怖に変わって行くのを感じていた。彼が苦手だから、だとかそんな理由ではなくて。只、説明は出来なくて、誤魔化すように笑って見せた。]
外套の事は気にしなくて良いよ。
さっきより元気がないぞ、本当に大丈夫か。
ヤバそうならちゃんと言った方が良い、
せっかく皆で集まったんだし一人だけ
具合悪くて寝てましたじゃ寂しいだろ?
せめて風邪薬か何かあれば良いんだけど、
俺はそこまで考えてなかったしな。
外套の事は気にしにゃくて良いにゃ。
さっきより元気がにゃいぞ、本当に大丈夫かにゃ。
ヤバそうにゃらちゃんと言った方が良い、にゃ
せっかく皆で集まったんだし一人だけにゃ
具合悪くて寝てましたじゃ寂しいだろにゃ?
せめて風邪薬か何かあれば良いんだけど、にゃ
俺はそこまで考えてにゃかったしにゃ。
や、ヤバくないッス!
オフ会はこれからっすよ、勿論今から盛り上がるんです!
[ふるふる首を振って、笑顔を作って見せるが
それが空元気なのは誰の目から見ても明らかだろう。
風邪薬、なんて。そんな心配をしてくれるナサニエルに
少しだけ声のトーンと落として。]
身体は大丈夫なんスよ……
ただ、ちょっと不安なだけで。
[近い距離に居るナサニエルに、
すい、と伸ばした手は、彼に届くだろうか。]
みんな、楽しそうだ。
夢が有る。
光って見えるな。
だけれど、夢とは何でしょう?
楽しい物か?
分かるのは、それが私には関係ない物だって事でしょうか。
夢だなんだで、生活が出来れば苦労はしない。
そんな物は、犬の餌にくれてやれば良いんです。
嘘つけ、大丈夫ならさっきまでの
テンションは一体どこへいったんだ?
風邪なら手だって冷たく、なってないな。
本当に具合は悪くないみたいだけど、
何に不安を抱いてるのかわからないな。
まだ来てない人がどんな人かとか、そういうのか?
もしそうなら大丈夫だよ、
ココにいる人みんな良い人ばっかじゃないか。
それに、王子様もいるだろ?
これから来る人だってそうだと思うよ。
嘘なんかじゃなくて、本当に……
厭な夢を見た、だけですもん……
[不安についてを問われれば、困惑したように押し黙り]
内容はいいんです。どうせ杞憂に決まってるから。
アーヴァインさんが来ればそうわかるはずだから。
でも、
[来なければいい。そう続く言葉は声にはならなくて。
王子様。おにいちゃん。おねえちゃん。
反芻して、心を宥め様とするが、
ナサニエルの手が触れた瞬間、思わず其れを振り払った]
――ッ
や、やっぱり体調悪いみたいッスね。
上に休む部屋あるかな。ちょっと、探してみます。
[そう言い残し、逃げるように階段へ向かい *駆け上がった*]
休むんなら傍に飲み物でも置いておけば良いけど、
持って行けるような雰囲気でもないな。
俺、悪い事したかな、触られるのダメなのか。
いやでも、コーネリアスさん頭撫でてたし、
やっぱり俺に非があるんだろうか。わからん。
そもそも何で俺がセシリアを
こんなに気にかけてるのかが謎すぎる。
*ていうか、俺メールの返事してないじゃないか*
メール作成画面
------------------
宛先:月子ちゃん
題名:人狼
本文:
めぐるです。
こないだ話したオフ会に今来ています。なんかあたし、おかしいかもしれません。
人狼コスプレのオフにいると、本当に村が始まっちゃいそうな気がするんです。
アーヴァインが来たら一日目に入って、占い先決めて、とかそんな気がして怖いんです。
こんなのあたしの妄想でしょうか。月子ちゃん、あたしどうしたらいいですか。
メール受信画面
------------------
差出人:月子ちゃん
題名:Re:人狼
本文:
めぐは相変わらず想像力が豊かだね。
人狼というゲームはよく知らないけど、別にゲームならいいんじゃないか?
いつもやっているんだろう。
それこそめぐの腕の見せ所じゃないのか?
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