情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[課題提出日の昼頃。
携帯端末を見て、未読メールが一通ある事に気付いた。]
『Subject:たすけて』……?
[差出人はナサニエル。
何故、僕にこんなメールをよこしたのかはわからないが。
まあ、読んでみよう。]
『たまねぎがいじめる』
[思わず吹き出す。
……返信しておこう。面白いから。]
Subject:それはそれは。
大変でしたね。
今度は、いぢめられても泣いちゃ駄目ですよー。
[送信ボタンを押す。返信が楽しみだ、とても。]
[ほっとしたような笑みに、つられたように笑って。ソフィーの部屋に飾られると聞けば、照れたように頭を掻いた。]
…あ!カレー美味しくできましたよー。是非期待しててください。
[そう、手を振って送ろうとしたが、ソフィーは振り返った。]
…どうしました?
[首をかしげてみせる]
【日誌】
最終選考第3回目について大雑把に纏めてみました
・収容者vsブリッグス教官
・個人で挑むも、3人で挑むも手段は問わないので、タイムリミット(24日20:00)までに、ブリッグス教官に勝つこと。
採点ポイントは……
【精神力】【体力】に加え、今までの総合的なもの(知力や協調性など)含め全体的に。かしら。
【メール】
次の試験の概要大雑把に日誌に纏めてみたから、何か修正などあったら指摘をお願いします。
ああ……、ネリーのこと、言うかどうか悩んだの。
ネリーのケアを頼んだのに、落としてしまったのもあるし……。
【日誌】
なるほど。
シンプルでいいんじゃないでしょうか。
特に問題はありません。
しかし、一体何処で戦うのでしょうか。
あんな赤味のあるカレーなんて初めて見た。
トマトだの林檎だのまで入れちまって、あんなに美味いとはなぁ。ラッセルの奴…いいお婿さんになれるな。
[もっと素直に人に助けを求められるようになれば、と、手首を気にしていた様子を思い出し付け加えて。
味見と銘打ってもっとドンドン食べてしまいたくなるのを我慢しながら、意味はないけれど「一晩置かれ」ているカレーの鍋を見守り続けている。じっと]
…目が疲れてきた。
[遠くの緑でも見ようと窓の外を見やり、陽が目に入る。
ふうっと息を吐くナサニエルは、まるで遠い日の思い出を思い出しているみたいに、目を細めて呟く]
ネリーの奴、夕陽が似合ってたよなぁ。
屋上の花壇の辺りにちょくちょく佇んでてさ。
紅い夕陽の中で緑色の髪が浮かび上がってんだ。
…絵になってた。
もう少ししたら陽も沈んであいつも、外で俺らと同じ夕陽でも見んのかね。
[ならいいなと少し思う。
もしそうなら何となく、まだ繋がってるなと思って]
カレー食い終わったら、テストが終わったらまた、誰か減るわけか。
また一人誰かの顔を見られなくなるのか、それとも一気に全員と会えなくなるのか…
[脱落する人間のこと、それに自分が脱落した場合の外での事を考えると不安が押し寄せてくる]
例えば俺だとして…外出て、やっていけんのかな。
あいつらと違って俺ときたら、要領が悪い。
カレー一つまともに作るのだって必死だよ。
[いよいよ、課題のカレーを試食する時が来た。
デスクから立ち上がり、大きく深呼吸をする。]
…………。
まあ、大丈夫。多分。
[デスクの上にあった木箱をスーツのポケットにしまい込み、
食堂へ向かった。]
…治安維持なんて名前ばっかり。
やってる事は侵略防衛準備みたいなもんだ、あんなん。
滅んだ後の世界でまで、外国の奴らの侵略恐れなきゃなんないってのも悲しいもんだ。
何て言ったかな外で言う所の…軍みたいなもんか?
だけど外の本物の軍ともまた違って特殊で…レスキューとかもっと教えてくれりゃいいのに。
だいたい隕石が落ちてくるって時に、外国の奴と戦う力だけある奴が出て行ってどうなる?
当面の敵はエンディアって時に、攻めて来る馬鹿もいないんじゃないか。
それじゃあ俺は、何の役にもたてないただの人殺し野郎がいいとこだ。…17年生きてきてやれることが、それ。
[緩く首を振り、今度はじっと手を見る]
だけどここに居れば…ある意味で英雄。
選ばれた人間でいられる。
[そんな理由も含めて自分はここに居たいと願っているのだと知られたら、どう思われるだろうと小さく溜息。
目を鍋に戻し、調理場に佇み続ける]
【日誌】
手段問わずってしたくらいだから、場所も問わず…?
それこそ、不意打ちもOKくらいにしなきゃ、勝てないんじゃないのかしらって思うのだけど。
だけど、ここで教官をやるくらいだから、相当強いんだろうなとは思うけど、私、ヒューの実力知らないのよね。
まあ、こういうのは、私まったくの専門外だから、ヒューが本気で戦ってるところを見て、その実力の程を理解できるかどうかも定かじゃないけど……。
[そこへメールが来たようだ。何だろうと携帯端末を開き]
………。
[絶句。
あれ。おかしいな。なぜヒューバートから返事が。
と言うか、自分は何てメールを出したっけ?
あまりに目に染みるもので動揺し(冷蔵庫に入れれば少しはましになるなんて知らなかったのだ)確か]
たまねぎがいじめるから助けてみたいなの送ったっけ…
[そしてそれを誤ってヒューバートにだ。
…急ぎ返信]
『Subject:気をつけろ。
ナサニエルの名を騙る偽者が現れたに違いない。
俺は泣いたりしない』
[送信ボタンを押す。ああ返事なんて見たくないっとばかりに携帯端末をがっちり閉じ、ポケットに*しまった*]
【日誌】
まあ、不意打ちOKくらいなら別に。
……うん。
まあ、三対一でも十分やり合える程度の実力はある、ってことで。
武器攻撃もありにしていいんじゃないかなって思っているところ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新