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[舞を始める喰児に弾かれ、すいと手を引く。]
あらあら、これは失礼致しました。
ではわたくしの悪戯は、万次郎様に致しましょうか。
ふふふ……
覚悟はよろしゅうございますか?
[万次郎ににこりと微笑む。]
[神社の境内][静かに座り]
[聴こえてくるは][賑やかな宴会の声]
[複数声の聴こえる方へ視線をやるも]
[暫し行く気にもなれず――]
妾らしくないと言えば、らしくなく
らしいと言えば、らしいのかの。
[気まぐれはいつものこと]
[カラリ][コロリ][そっと顔出し]
今宵も賑やかなことじゃの。
――新しい遊びかえ?
[目に飛び込んだ光景に小首傾げて誰にともなく]
お?
[にやにや哂いで遥月を見て]
何だなんだ、
そういう悪戯かい、色だねぇ。
[月に透ける柔い髪、
指を伸ばしてさらりと梳いた]
かっかっか。
桜に獅子舞。良い宴じゃ。
[舞う火の粉、遠い祭囃子が聞こえてくるか。
杯を咥えてしばし魅入る。
かたや万次に迫る月の様子にからから笑うと
口の端の杯も揺れる]
そンなもんは…―――
[続く言葉] [紡ぐ前] [塞がれる唇] [瞬いて]
[僅か離れれば] [ちろり] [舐める唇] [司棋のものか]
やれ、謂っても聴かない子だネェ。
接吻の時は目蓋くらいおろさないと嘘がばれるヨゥ。
一体何処でこんな遊びを覚えてきた事のかネェ。
[塞がれる唇] [途切れ途切れ] [言の葉零し]
[寄せられる顔] [頬に添える白い手] [すぃと滑らせ]
呪いのかかった唇に触れて如何なっても知らないからネェ?
桜は嬉しいけれどアタシに触れて桜だけじゃ足りないヨゥ。
もっと貰わないといけなくなっちまうからさァ。
[滑る白い指] [頬から首筋へ]
[小首傾げ] [細める碧] [弧を描く]
[ふらり現れた人影に、軽く手を振り]
白か。宴は始まっておるぞ。
遊びか、遊びも遊びあちらとこちらで火遊びかのう?
[喰と万次を交互に見遣り、くつりと笑う]
ふふふ……
わたくしの毒を舐める時は、余計な愛など語られぬよう、切にお願い致しますよ……
[喰児に髪を梳かれ、子どもの様に目を細める。]
万次郎様お一人に致しましょうか?それとも、お二人いっぺんに……?
中々に喰児は芸達者だネェ。
[はらはら] [舞う花弁の中] [舞う獅子]
[くぃ] [眺め煽る] [瓢箪] [顎伝う酒]
おや、白水の姐さん。
お陰様で水浴びは終ったヨゥ。
今宵もお邪魔するから宜しくネェ。
今は芸披露の時さァ、姐さんも何か見せてお呉れかえ?
[笑う青鬼] [コロコロ笑い]
茄子の兄さんも、何か芸をお持ちかえ?
林檎飴なら何時でも見せてお呉れヨゥ。
――サイコロ、か。
[喰児に向けて思案顔。]
そういえば今日は気まぐれに露天でも振ってみた。
ぞろ目ではなかったが何やら役があったらしい。
[カラカラ][躊躇もなく振ったサイコロの目]
{5}{1}{3} ――だそうだ。
勝敗の基準など妾にはわからぬが。
…貴女が望まれるなら…幾らでも華なぞ差し上げますが。
[首筋をなぞる白い手を絡めとり]
遊び程度しかできませんから…どうぞ遊びでないものを教えてくださいませんか?なら僕も貴女がほしいものを上げられるかも、しれませんからね
[笑みを浮かべる唇をまたふさぎ。今度は睫毛を僅かに下ろし。それは首筋まで、落ち]
[青司に向けた視線]
火遊び――か。
[口元にあてた袖][きっと今宵も笑んでいる]
[きっと――]
[常葉の少女に視線をやれば]
芸、と呼べるほどのものもないが――
[漏らす悪戯な表情][手に落とされた林檎飴]
――戦利品じゃ。
[コロコロ笑う常葉へと]
ふむ己の芸か。よかろうよかろう。
林檎飴は出せぬが…そうさなぁ、桜に獅子舞足りぬのは何だ?
[さらりさらり、顎撫でて。
杯置けば、袂から帳面、硯に筆ひとつ]
俺ぁ其処まで野暮じゃぁねぇぜ?
万次郎のお相手をたっぷりしてやんなぁ。
[にやり笑いを深めつつ
かちかち獅子舞歯を鳴らし]
どうだい、俺の獅子舞は。
付け焼刃だが様になってりゃぁいいんだがねぇ。
[真理に流し目、鈴しゃらり]
[...は杯片手に青司の隣へ。先程先に一杯やっていたのに少し目元を紅くして]
お邪魔しますよ?ちと僕ももう少し頂きたいので。
[手を伸ばし、取るのは瓢箪。手酌で立て続けにくい、と煽り]
左様、火遊びだ。
[白に頷き、火遊びを眺め]
かっかっか。
月、万次が固まっておるぞ。
万次にもそうなるものがあったとは、愉快愉快。
ではまず、万次郎様に。
どうぞ、目をつぶっていて下さいませね……?
[万次郎の目をそっと閉じ、その唇に己の指先を当てる。]
[冷たい感触を、頬へ……首筋へ、ゆっくりと下ろす。幾度も冷たく濡れたそれを、目を閉じたままの万次郎の肌に馴染ませる。頬、首筋、額……至る所を好き勝手に、濡れたそれを走らせる。]
ふふ……そうして固まっている万次郎様は、意外と可愛らしい……。
[耳元で囁くと、つつと細く濡れた何かを唇に寄せる。]
温かな息……さすがは剣士殿。目をつぶり、成すがままでもなお、激しゅう御座いますねぇ……
[からかうように笑いながら、万次郎の目尻に指先をキュッと当てた。]
咲いて散る華の刹那が好いのさァ。
[呟く声] [司棋にかける言葉かも定かでなく]
[取られる手] [其れ以上の抵抗する事無く留まり]
司棋の兄さんは何が知りたいのかえ?
人肌の温もりなら遥月の兄さんに訊くと好い。
女の身体なら白水の姐さんに訊くと好い。
胸焦がす想いは誰も教えちゃ呉れないヨゥ。
気付いたら焦がれるもンさァ。
望まずとも四六時中其ン人が頭から離れずに、気狂いみたいに急に叫び出したくなったり、かと言えば目の前に現れた想い人に触れるのも躊躇ったりネェ。
[首筋へ降りる顔] [空いた白い手] [つぃと顎を持ち上げ]
[互い違いの双眸] [覗く] [碧は柔らか] [微か潤んでいるか]
教えられるもンじゃないヨゥ、勝手に覚えるさァ。
アタシの欲しいもンは司棋の兄さんの頭からアタシが消えなくなったら強請ろうかネェ。
[隣へ座る司棋の杯が空になると
己の手元にある瓢箪を傾け杯を満たす]
ああ良い良い。邪魔などならぬわ。
よい芸の後だ、心行くまで呑むと良い。
[再度ちりんと賽が転がる]
これまたなかなか運の良い。
罰ゲームからは逃れたようかの?
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