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[あまりに素直な反応に、一度意外そうにウェンディを見た。もっと抵抗があるかと思っていたが…まあ手間が省けたなと。考えないことにして言う]
俺はちょっと疑問だったんだよな。殺す気もなにもなくて、ただ閉じ込めるだけってのに。
まあ正直気にならないといえば嘘になるが、なんで殺さないのやらそういうのはどうでもいい。
誰を殺すつもりもないもう一人の人狼についてもこの際、どうでもいい。
[本当にそれについては無関心なように言い、そして仮説を述べる]
俺は、誰も殺さずに追い出すだけというのはこの地を手に入れたいものだと思っていた。
で、聞くのだが、この地には…何かあるのか?……いや、具体的に説明する必要はない。
ただ一つ……今回の事は妖魔に関連があるのか?
[普段どおり…のようで、その実、一瞬の嘘も見逃さないように、...はウェンディを見た]
[修練場までは楽なのに、今ラッセルがあるいている森は、彼にとって歩きにくかった。
それは単純に失血により思考が不安定になっているだけではなく、足裏から感じる地面の感触からもわかる。
それでも少し歩くと、目の前に校舎らしい建物が見えてくる]
恐らく、こっちのどっかだ。
……ハーヴェイが事実に気付いていれば、行く先は……。くぅ!
[まだ神経が残る肩部分を木にぶつけてしまい、苦悶の悲鳴が喉から飛び出した
意識を刈り取られそうな痛みに、思わず蹲る]
〔恐怖は悪いことじゃない〕
[する、とリックの体から『彼』が抜け出す。
小さな『人形』はリックの体に手を翳し、痛みを癒して]
〔引き際というのがわかるようになるからね。
ただ闇雲にぶつかるだけじゃダメってことだ〕
学生 ラッセルは、双子 ウェンディ を投票先に選びました。
[その人影が急に蹲ったのを見て慌てて駆け寄る。
やはりラッセルのようだが左腕が酷い状態だ]
そ、その腕どうしたんだよ!
リックにやられたのか?
まさか負けたのか!?
と、とりあえず医者に見せないと!
[肩を貸そうと手をかけたが、事体は一刻を争うと見て、
「悪い」と一言述べてラッセルの体を抱え上げ走り出した]
《中》
襲撃の標的を変更します。
ラッセルとの対決が決着つかなさそうなので、ハーヴェイさんかグレンさんを閉じ込めます。
急な変更で申し訳ありませんw
双子 リックは、書生 ハーヴェイ を能力(襲う)の対象に選びました。
[意外そうな表情をしているのには気付かなかった。
少女は俯きがちで、あまり顔を見ていなかったから]
だって…
[怪我させたくなかった、と言う前にハーヴェイが言葉を続け。
その内容に、今度はこちらが驚いた。
どうでもいいなんて言われるとは思わなかったから]
[ハーヴェイの仮説をただ聞いて。
最初のそれには首を横に振って否定した]
…ホントは、私もよく知らないの。
でも、もしかしたらって思うのはある…
……ようま?
[何ソレ?とでも言いそうな雰囲気で]
引き際………?
[ナサニエルの言葉に、ゆっくりと目を開ける。内側から響く声にだけ反応するリックの身体は、全ての現実から遮断されたような心地で包まれていた。]
《中》
了解しました。…とは言っても、私は最初から「おまかせ」選択なんですけどね(苦笑)
誰と一緒でも問題無いですよー。
ハーヴェイならもしかしたら、一緒に連れて行けるかも。
《中》
うーん。やっぱりまだ悩み中。
奇襲攻撃を赤で処理するのはどうなんだという気がする反面、メイとラッセルの墓下ニヨニヨが楽しみなオレがいます(爆)
双子 リックは、双子 ウェンディ を投票先に選びました。
[抱えられてしまったが、ラッセルは強引に腕から地面にずれ落ちた。
その時にまた左腕を激しく打ち付けて、声もなく悶絶する。
激しくなる息を堪えることもせず、グレンを見上げた]
り、リックが……さっきまでの湖畔で倒れている……。俺はいい……。先に彼をつれてきてくれ
[自分の行き先がハーヴェイ達のところとは一言も告げず、リックのことを頼むと、這いずるように立ち上がって、また歩き出した]
《中》
あ、じゃあハーヴェイ襲撃にしましょうか?最終日は負けてもいいから、ダメもとでラッセルに勝負を挑みますね。(勝ちたいけど)
………真面目に考えるもんじゃないな
[本気で妖魔という存在を知らないようなウェンディに思わず苦笑し、自分の今までの思考や行動の馬鹿さ加減に呆れる。妖魔というのは死の具現者みたいな存在だ。と言おうとして、言う必要はないかとやめ]
いや、なんでもない。そっか。ならいっか。
[と、自分で納得する]
にしても知らない。な。ただ一つって言ったからもう聞かないよ。ま、この地にはもしかしたら人狼にとって大事な祭壇でもあるとかあっかもしれないけどな
[とか、言いつつ、それならそれでやばくないか?と思ったがなんとかなるだろう。と思うことにした。最悪また逃げればいいし、なにより目の前のウェンディに毒気を抜かれた]
さて、じゃ、戻るか。
リックとラッセルがやり合っていた…心配だろ?ま、逃げたいなら別だがどうする?
[好きにして構わない。とばかりに聞いた]
〔そう。
無理に立ち向かって死んでしまっては元も子もないだろう?〕
[傷は痛みこそ酷かったが致命傷からは程遠かった。
おそらくラッセルがそうと意図して攻撃したのだろう。
然程苦労もなく『彼』はすべての傷を癒して]
〔死ななければ、まだ勝ち目も残る。
死んでしまえばすべてが終わってしまうけどな〕
[...は開かない扉に諦めて、再び鏡の前へ戻ってきた。苦痛に顔をゆがめるラッセルの姿がそこにある]
―――ッ!!
[彼の痛みが我が痛みであるように同じく顔を顰め]
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