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ウェンディ……。
ウェンディ……。
どこにいるの……?
[ぼんやりとした意識の中で、リックはボソボソと呟いている。]
いないの……?
ウェンディのエナジー……無いよ……?
[空になったローラーストリングの糸巻きが、寂しげに揺れた。]
落ち着いて考えろ、俺。
メイは人狼にさらわれたんだから人狼じゃない。
昨日のウェンディとラッセルの様子からラッセルは人狼じゃない。
ハーヴェイはたった今、
ウェンディの巻き添えになって穴に落ちたから人狼じゃない。
マンジローはウェンディに落とされたから人狼じゃない。
…リック、お前が人狼か。
双子でも気付かないぐらい巧妙に化けてたんじゃなく
2人とも人狼だったんだな。
それはさすがに無いと勝手に思ってたよ…
ウェンディ……ごめんね……
オレ、自分のことで精一杯で、ウェンディのことを助けてあげられなくて……。
ナサニエルさん、ありがとう。ウェンディのこと、よろしくね。
[リックの周りの空気が、声に反応して『ゆらり』と揺れた。]
[...は、心配そうに気を失っている2人を見ていたが、取りあえず下敷きになっているハーヴを気の毒に思って、ウェンディを抱き上げた]
[リックを抱えたままゆっくりと穴へ向かって歩く]
なぁ、リック。
意識が無いみたいだから答えは期待しないできくけどさ。
なんで人を傷つけないんだ?
もしかしてお前たちは元々生まれたときから人狼で
生まれ育ったこの里の人間を本当に好きだったのか?
だったら…
まぁ、あてずっぽうというか、俺の願望なんだけどな。
/中/
>グレンめも
コミットでもメイは構わないんだけど、マンジさん(村建て人さん)が、リアル都合でほとんど来れないそうで、お返事できませぬ……
[『私たちが一番大事なのはね。仲間なんだよ。』とどこまでも無邪気に笑う少女。その言葉を反芻しようとする前に、穴から実体の伺えない、青い髪、蒼い瞳。緑を纏う、男が、ウェンディと自分に向け、腕を伸ばすのを見て、一瞬抗おうとして…やめた。
ま、いっか。自分はそもそも、それほど熱心ではない。真面目な連中に任せようと。それに、俺みたいな奴は、いっそ閉じ込められていた方が安全だ。と。...はその腕に身を委ね。そして意識暗くなり……声が聞こえる。まず寝させろ。と思った]
/中/
ってかあれです。滅茶苦茶勝手でごめんよ〜〜。
色々考えていたみたいだけど、俺が表で色々たてていた開かずの間やらなんやらで、もし変な思いをしたら…すんません。
[ぼふん、と何か柔らかいものの上に落下した。
最初はそれが何であるのかわからなかったけど。
メイに持ち上げられて、気付いた]
ひゃああっ!?
ハーヴェイさんごめんなさいーっ!!
[おろおろする少女の横で、ぱくん、と空間が開く]
〔…やれやれ、この中だと自分の力も上手く使えないか〕
[苦笑しながら現れたのは、先程穴から現れたのと同じ姿の]
〔挨拶が遅れたね。俺はナサニエル。
…多分、ウェンディの言う、里を解散させる目的だ〕
俺はさ、言ったと思うけど
そうとは知らずに代々守護者の家系に生まれたんだ。
それにこんな土地柄だから小さい頃から
守護者が活躍する話を沢山聞いて育ったんだ。
もちろん、守護者が活躍する話じゃ人狼は悪役だ。
時々人狼と人間の悲しい恋の話なんてのもあったけど、
基本的には人狼ってのは狡猾で残忍、
だから俺もそういうもんだと思ってた。
でも、違うよな?
お前とウェンディを見てるととてもそんな風には思えないよ。
[静かにウェンディを床に下ろし、何もないはずの空間から現れた男を見た。エメラルドの瞳がきらりと光る]
ナサニエル……
おまえも、人狼なの?
[反射的に右腰に手を伸ばすが、勿論クレアはない。空を掴んだ左手に苦笑し、構えをといた]
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