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あ、あ…、お兄ちゃん。
[兄の浴衣の袂をきゅっと掴む。
それきり背後の男を見てはいけない気がしたから]
かえろ、ねっ…帰ろ。
[兄の浴衣がはだけるのも構わずに
袖を強く引きながら少女は鳥居の方へと進む]
[じわり じわりと 迫るのは夕闇?]
[早まる足はもつれながらも止まることなく
赤い赤い鳥居を目指して一目散に駆けて行く]
[ぐいぐい] [引かれる腕] [もたもた] [足を出して]
[歩き始めるのに視界の端に映る白磁の腕に振り返る]
[遠く] [近い] [祭囃子] [遠く] [近い] [男の姿]
[指し示される鳥居へ視線を戻せば矢張り遠くて近い]
[ピーピー] [ヒャララ] [ドンドン] [ドンドコド]
[白金の髪に隠れた男の顔を観るのは何故か憚られて]
如何したんだ…?
[少女に引かれ足を縺れさせつつ朱色の鳥居を目指し]
[ピー] [ヒャララピー] [ドドンド] [カッ] [カッ]
[背後に響く祭囃子から逃げる様に二人で鳥居を潜る]
「歪まない…?」
[ピーピー] [ヒャララ] [ドンドン] [ドンドコド]
[ピーヒャラ] [ピピー] [ドドンド] [カッ] [カッ]
「今年は主様の大切な年だと言うのに…」
「未だ不純物が混じって居る…」
[静かな声は近く遠く] [この世のものとは思えず]
「案ずる事は無い…私が結界を張ろう…」
[背に聴こえる祭囃子] [混じり聴こえるは祝詞]
[歩調を緩め振り返る] [霞む白い手は立て札へ]
「…不純物の混じる結界では呪いも解け切らないか。」
「原因を調べに往く…」
[視界に映り込む白金の狐は空気に溶け消え失せて]
[眸を見開いた侭視線は白の手がなぞった立て札へ]
【プロローグ】
・異形達は人を模(かたど)る呪(まじな)いで人間の風体で祀りに参加して居り参加者達はお互い人の姿をして居る為に誰が誰か把握出来ず初対面となります。
【アーヴァインに依り既に鳥居の結界は閉じられ誰も出る事も入る事も叶いません】
・人間の居る状態で結界を閉じた弊害で(周囲の者達は本来の姿に戻りましたが)皆さんは幾らかの特殊能力は使えようとも元の姿には戻れません。
・結界内には露天(異形運営)・神社・森・泉が確認されていますが他にも余りに世界観にそぐわないもの以外は言ったもの勝ちとします。
時代は昭和初期くらいのイメージです。
【初日】
・空気が揺らぎ白金の狐(アーヴァイン)は調査より舞い戻り参加者達に告げます。
「我等異形を狩る者達が紛れ込んでいる…
…結界を此の侭に主様への供物としよう。
狩る者を探し出し主様の御前へ…
肉は新鮮な方が好いが魂さえあれば如何なって居ようと構わない…
―――私は先に主様の処へ往く…」
【白金の狐は空気に解け以降エピローグまで登場しません】
・狩る者の可能性を秘めた人型をした皆さんを見る周囲の異形達の眼は変わるかも知れませんし中には変わらぬ者も居るかも知れません。
NPCキャラのと喧嘩や殺し合いも構いませんし相変わらず露天で買い物も可能でしょう。
【二日目】
・露天店主(NPC異形)が無残な姿で発見されます。
【白金の狐(アーヴァイン)ではありません】
※襲撃描写を赤でする場合には其の点に注意して下さい。
【エピローグ】
・生存者に依るエンドRPを行います。
各人の退席「*○○*」を確認したらエンドロールを流します。
※1〜2時間を目安。
・エンドロール以降は中発言も可能です。
……お兄ちゃん?
[鳥居を出て足を止める兄へと恐る恐る振り返る]
ね、ね、もう道も見えなくなっちゃうよ。
早く戻ろう? はやく、はやく。
[くいくいと袖を引く。
背筋に寒いものを感じた少女は、
兄の視線の先は追えなくて]
[ピーピー] [ヒャララ] [ドンドン] [ドンドコド]
[早く逃げないと捕まってしまう]
[ピーヒャラ] [ピピー] [ドドンド] [カッ] [カッ]
[急ごう かえろう はやくはやく]
[小さな手を兄の腕に*絡めて引いた*]
[ピーピー] [ヒャララ] [ドンドン] [ドンドコド]
[相変わらず何を書いてあるのか読めぬ文字]
[ピーヒャラ] [ピピー] [ドドンド] [カッ] [カッ]
[瞬き腕に絡む小さな手をきゅうと握り直し]
うん、帰ろう。
[ざわり] [過ぎる] [ざわり] [胸騒ぎ] [ざわり]
[もう振り返る事も無く少女と二人で*駆け出した*]
双子 ウェンディ が出て行ったらしいよ。
双子 リック が出て行ったらしいよ。
酒場の看板娘 ローズマリー がきたらしいよ(2人目……だったかなあ?)。
酒場の看板娘 ローズマリー は おおかみ になれるよう、天に祈った。
[チロリン]
[コロリン]
[カラリン]
[罅の入った丼へと三つの六博を放る]
[緩く小首を傾げ]
[紅を差した艶やかな薔薇色の唇の端]
[ニィと吊り上げ]
紅い目三つたァ、今日は縁起が好いネェ。
兄さん、ぞろ目は幾つ貰えるンだィ?
[ころころ]
[鈴か六博かの転がる様な笑い声]
アタシァ大食感じゃないンだァ。
そんなに沢山貰っても食べきれないヨゥ。
[剛毛の覆う腕と]
[狒狒の面に艶やかな笑みを向け]
[団扇を帯に差す]
二つも貰えりゃ御の字さァ。
[受け取る景品は]
[白い両の手に紅い林檎飴と苺飴]
[下駄の音鳴らし]
元の姿に戻れずも好い事があったってネェ。
[歩く度に薫るは]
[綻び始めた夜桜の蕾の色の様か]
[微か甘い白粉か]
冒険家 ナサニエル がきたらしいよ(3人目……だったかなあ?)。
冒険家 ナサニエル は エスパー になれるよう、天に祈った。
[カラリコロリ]
[社の前を下駄を鳴らして男は歩く。
藍染の浴衣の袂に片腕を入れて、
はためくもう片袖の中身は空。
道を行くのは片腕のない藍色の男]
かっかっか。
今宵は良い日だ、めでたいな。
祭囃子なぞ久方ぶりに聞くわ。
遠路はるばる山を越えて来たかいがあるというものだ。
[戻れない事にも気が付かないで上機嫌の様子]
どおれ、ひとつ景気付けだ。
[袂から取り出すのは真っ白な帳面と硯がひとつに筆がひとつ。
男は境内の石畳に腰を下ろして硯の上で指を回す。
くるくるくる。
回せば硯の海へと流れていくのは深い色の青墨。
咥えていた筆を手に持ち直し、
墨を浸すと紙の上に墨絵を描く]
宵の祭りも良いがウグイスが足りなかろうて。
そら、行け。主様に春を知らせよ。
[すらすらと描かれたウグイスの絵。
最後にふぅと息を吹きかけるとふわりと紙から離れる]
[ぺらぺらぱたぱた]
[薄っぺらなウグイスは桜の梢にとまり*囀った*]
[カッ] [ドドンッ]
[祭囃子に紛れて]
[ホゥ] [ホケキョ]
[囀る鶯の声遠く]
嗚呼、好いネェ。
[カリリッ] [苺飴]
[広がる甘い果汁]
宵の粋を主様もさぞお喜びだろうさァ。
[淡絞り] [白の浴衣]
[結い上げた常盤色]
[祭囃子] [鶯の囀り]
[乗せる宵風に靡く]
/*
偶には何も考えずに村建てたって好いじゃない。
と言う訳でこんばんは。
何も考えていない村建て人です。
役職希望通るかも判らないし大人しくしています。
エピローグの双子を手伝って呉れた相棒に深く感謝。
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