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[そのように一心地つくと、どうにか広間へ戻ることができた]
ふぅ…数時間の間に天国と地獄を見たな。
こんな俺ときたら、一回り成長しちゃってるかもしれん。
[ありえないが。
腹をさするマンジローは、広間の鏡の前、じゅうたんの上で毛布とクッションに囲まれて眠るメイを見つける]
メイ…?
…そうか。
例の鏡を見ているうちに、眠ってしまったんだな。
[毛布を少女の肩までかけ直す。
それから今は見る者を失って何も映しているものの無い鏡と、メイの顔を見比べながら]
一体、何を見ていたんだろうな…
[その瞬間、鏡の頭部にはめ込まれた水晶が淡く光るのを目にした]
…何?
[驚いて鏡に正面から向き直る。
鏡はラッセルの姿を――時間からいって今のではないラッセルの姿を映し始めた]
これは…
[鏡に触れる位置まで近付いて、そっと手を伸ばす]
メイが見た物を、見せてくれているのか?
[恐らくは「見ている者が見たいものを映す」鏡の効果なのだろう。鏡はマンジローが気にした、メイは一体何を見ていたかを全く同じ映像で、順を追って子細余さず映していく。
望めば他のものも見えたのかもしれないが、他に見たいものを考える事も、鏡の仕掛けについて思いをめぐらせることもなく、ただそれに見入った]
は、はは…。
…実際に見せてもらうまでも無かったのかもな。
[何しろ3場面に1場面はラッセルが映るのである。
見るの止めちゃおうかなと思いつつ結局は見てしまいながら、鏡に映る映像がウェンディとラッセルの対峙へと差し掛かると、流石にマンジローの表情も強張る]
ウェンディ…?
[二人の話が核心に迫り一つの事実を知ると、それを時間と場所を越えて見守る目は大きく見開かれた]
…そうだったのか。
[小さく、優しく、冗談でも人を傷つける言葉に透明な瞳を揺らして、肩を震わせた少女]
――ウェンディが、じんろう。
じんろう、……人狼。
[何度呟いても、凡そ現実感というものが無い。
それでも事実だった]
どうするかな、ラッセルは…
[グレンは。ハーヴェイは。それにリックは。
ウェンディ自身は。]
――そして、俺は?
[忌むべき存在としての人狼としての常識。
振り向きながら手を振って、訓練のための石が額に落ちるのに小さく声をあげても、すぐ安心させるように微笑んで見せた少女。
符合しない。それらは全く符合しない。
傍のハーヴェイにクッションの上に降ろされ、安らかな顔で眠っているウェンディを映したまま止まっている鏡。
すぐ近くで寝息をたてる、人狼に故郷を滅ぼされてしまったメイ。
かわるがわるその二つを見比べて、答を持たないマンジローは仕方なく、頭に浮かんだ事をそのまま行う]
眠れ眠れ可愛し緑子
母君に抱かれつ
ここちよき歌声に
むすばずや美し夢
眠れ眠れ慈愛あつき
母君の袖のうち
夜もすがら月さえて
汝が夢を護りなん
[子守歌を歌い終わったマンジローは、悲しく目を瞬く]
…わからんな。
俺にとっては二人とも、優しくて可愛い…学び舎の友。
[首を振り、答を求める様に果てない天井を見上げる。
それから何を思ったか、少し笑って]
だが例え仇と等しい種族だとして、目に涙を溜めて謝る女子を無理に眠らせるなど、ラッセルの奴…
武士の国の生まれとして、説教の一つもしてやらねばならんかも。
しかし…鳳凰と言ったな。
選定を行えるほどの存在のようだから…
[こちらも鍛錬を負けてはいられないなと、木刀を握る]
[そしてここに居る教師は一人。
アーヴァイン学園長だけだ]
教えを乞うてみるか…
[マンジローはアーヴァインの元へ向かう事とし、その旨を伝える文を適当な紙にしたためた]
…これで良し。
[それをメイが目覚めたなら目に付くだろう場所に置くと、広間を出て、学園長が横になっている部屋へ。
あるいは鏡を魔法の道具に変えた水晶のように、何らかの力が働いているのか。
それとも精も根も尽き果てたのか。
昏々と眠り続けるアーヴァインが目覚めるのをじりじりと待ちながら、マンジローは自分でも素振りなど、鍛錬を*行っている*]
[...は目を覚ました]
うーん……
[何やら優しい歌を誰かが歌っていた夢を見た気がしたが、思い出せない。しかしその夢のおかげか、何だかとても良く眠れた気がした。
半分寝ぼけたまま、大きな毛布のみの虫はもぞもぞと起きあがり、当たりを見渡した。
程なく、枕元に置かれた手紙を見つける]
せ…せしや……ああばいぬ……たんれ……
[読めなかった]
《中》
リックは、最終的にラッセルを穴に突き落とす方向で行こうかなと考えています。【襲撃=ラッセル】に変動はありません。
今日は▼ウェンディで決定なのでしょうか?それとも、まだ変化の余地アリ?ラッセルさんが周囲に「ウェンディが人狼です」と言ってないから、状況がいかようにも動きそうで読めません…orz
[左手を胸に当てる。
次の瞬間、膨大なエナジーが風となり、リックの服の中で、下から上へと吹き抜けて行った。]
[髪の毛がブワッと風に煽られ、被っていた帽子が青空を舞う。]
(どんな攻撃が来るんだ……いったい!)
[リックは、未熟な戦闘態勢を*構えた*]
[...は、暫く鏡をぼんやりと眺めていたが、ふと、どこかから規則正しく風を斬る音が聞こえてくることに気が付き、周囲を見回した。
どうやら、主寝室のあたりから聞こえてくるようだ]
何だろ?
[主寝室に近づいてみると、その扉の前で黙々と素振りをするマンジローの姿があった]
……………。
(頼りなくなんかないよ、マンジロー
すごく頼りにしてる)
[いつになく真剣な表情で鍛錬しているマンジローに、心の中で呟いた。 聞こえるわけがないのに気恥ずかしくなって、はにかみながら、邪魔をしないようにそっとその場を離れた]
ローラーストリング、強度強化モード!
[リックの服の中をエナジーが駆け抜けてゆくのと同時に、服の下に頑丈な糸の鎧が形成されていく。]
これでも、大ダメージは免れられないだろうな……。超エリートの本気を食らったら、オレはホントに死ぬかもしれない……!
[片方の糸はラッセルを絡めとろうと張り巡らされ、もう片方の糸はリックの身体を保護するために、透明になって巻き付いている。]
ウェンディ……父さん、母さん……ナサニエルさん……。
オレを、守ってくれッ……!
[祈るような表情で、*未熟な戦闘態勢をとった*]
農夫 グレンは、双子 ウェンディ を投票先に選びました。
[途中森の中で軽く迷いつつ、学校にたどり着いた]
とりあえずゲルト先生に・・・
あ、イザベラ先生、ゲルト先生は・・・
[そう、言いかけたグレンだがイザベラに怒鳴りつけられる。窓ガラスを割って逃走したことを責められているようだ。今すぐレベッカの店で新しいガラスを買ってきて弁償するようにと厳命される]
あ、いや、ウェンディが、その・・・行ってきます。
[こうして、グレンは雑貨屋へ*向かうのだった*]
[鏡の中で、ラッセルとリックが対峙しているのを、きゅっとクレアの鞘を抱きしめながら見守っている。
それにしても、姿は見られるのに、触れられる距離にラッセルがいないというのは、なかなか落ち着かないものだった。
この一件で、もし、自分は永遠にここへ閉じ込められ、ラッセルが命を落とすようなことがあったら?
背筋がぞくりとした。
通常ならば、ラッセルがリックに負けるなどということはないだろう。しかし、リックも容疑者の一人であることには間違いなく、もし彼がもう一人の人狼だったら?
しかも、彼はラッセルがウェンディをサックスによって眠らせたことで、逆上し我を忘れている]
ラッセル……
メイ、もうラッセルと離れ離れになるのはイヤだよ……
[七斉討伐で味わった、あの絶望感を思い出していた。
自分が思っていたよりもずっと、ラッセルの存在は自分の中で大きくなっていたのだと実感していた]
[やや前傾姿勢をとり、大きく呼気をつく。
左腕を下げ、右腕を腰に据えた。狙うは一撃。
だが――。
『ごめんなさい』
小さなウェンディの心からの謝罪の言葉が、頭から離れない。
リックの技は未熟ながら、手を抜けばこちらが倒される威力を持っているだろう。五撃分の力を使っても、視力で捕らえられない糸を完全に避けるのは無理に等しい]
(それなら、肉を切らせよう。その程度で済むのなら、腕一本くれてやるさ)
[目が、全てを喰らう『狼』のように煌いた]
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