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隻眼のアタシァ醜いかえ?
醜さで司棋の兄さんにつれなくされるンは寂しいネェ。
飾り一つで気が引けるなら易いと見るか難いと見るか…
[笑む様子] [伸ばす白の手] [赤の髪梳き]
司棋の兄さんの双眸が互い違いなンも蛍火だからかえ?
一緒に成るなら其れも好いネェ。
この身は呪いだらけさァ。
自分でかけた呪(まじな)いでアタシが呪(のろ)わばこの身と共に触れた相手も腐れ落ちるからネェ。
其ン内にゃ残りの眼も腐れるだろうヨゥ。
[カラリ][コロリ] [歩み寄り]
[屈んで][其の魂を手にとりて]
やはり、不味そうじゃな――
[くすくす笑って立ち上がる]
[泉をそろりと振り返り][浮かぶは月と白き花弁]
花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき――
[カラリ][コロリ] [下駄鳴らし]
[行く当てもなくふらふらと]
[右は茶の懐に、左は昨夜のままの瓢箪ひとつ。
草鞋音微かにゆぅるりゆるり夜店道]
[夜店は並べど影疎ら]
[ゆぅらり揺らぐは殺しの気]
やれ…懲りぬ輩よ。
…嗚呼、仕方あるまいか。
[ざりり足裏緋き跡]
幾つか喰われてしもうたか。
知らぬが寄るか、やれ面倒な。
[ひとつ礫を始めとし。
幾つ飛び来る礫々と]
[するり右腕取り出せば、扇を返し只弾き]
[不意に生まるる左の気]
[ふわりと漂う、紅や蒼い気、心なしか嬉しそうに相好崩し]
皆様、おいでになったようですね?
[先程まで心の臓を食らっていた己の浴衣
白地に蒼い水の波紋、飛び散った朱は紅梅のように鮮やかに]
さて、今日は皆様随分と血なまぐさい。
酔いそうなほど、好い匂いでありますが…
[かぁん]
[鳴るは瓢箪。
突き立つるは氷の刃]
…やれ、未だ開けてもおらぬに勿体無い。
溶けては酒が流れよう。
仕方あるまい、早々に参るか。
[右の扇ぱぁんと開き。
風に乗せれば噎せ返るかの幻香]
[足を止めるる妖おいて、一人香を抜け出しつ]
夢幻(ゆめ)の花嵐(あらし)に巻かれるが良い。
[ぱちり扇を閉じようと。
暫しは香は留まろう]
好かったネェ。
[助け出される] [仔猫に声かけ] [番傘くるうり]
命のお姫さンは殿が助けりゃ好いのさァ。
こン面(つら)なンぞより大事なもンは幾らでもあるヨゥ。
[恥じる事も無く] [隻眼の碧向け] [ニィと笑み]
[ぽたり] [ぽたあり] [番傘から落ちる] [紅い雨垂れ]
司棋の兄さん、紅く染まったこの形(なり)に今宵も華ひとつお呉れかえ?
[カラコロリ、下駄の音に見上げる藍の目
花散る向こう白の姿に目を細める]
咲いた桜に陽はあらぬか。
[いつぞやの答えにそう問うてみる]
[常盤色の声がふと聞こえ、猫の救出終わったかと一目みやれば片目失う君のかんばせ]
…!どうされました、その傷は…。
[思わず指で頬に触れ]
―社の裏手、井戸の縁―
[水で清めた身体を灰色の結城紬で包み、遥月はふぅと溜息をつく。]
……ああ、嫌ですねぇ。せっかくの気に入りの着物だと申しますに。
[道具箱には、毒紅の器。
先ほどの乱行ですっかり無くなったそれを、誰にも見られない場所で作りたいと思った遥月は、人知れず井戸の縁で毒紅を調合していた。]
そろそろ皆様お集まりですかねぇ。
顔でも出しますか……。
応、相棒。
そろそろ宴の時間じゃろうて、来てみたが
桜あればつい見てしまうものよ。
咲くは本懐、散るも本懐。見ずして何の桜かのう。
醜いなどとは。
ただ、あまりにも痛々しく。
[その顔は、母親を心配する子供のように]
僕のこの眼は理由があり。いつかお話する時もありましょう。
はて、翠ではなく別の瞳をお望みですか?
なんなりとお望みの色をお出ししまする。
呪いなぞかけぬまま、お美しくあればよいものを…
[すこぅし、悲しげに]
[幻香の塊背後に置きて。
ゆぅるりゆるり歩き往く]
やれ…ひとつふたつ当たろうが痛くはないが。
喰われてしまうは好みはせぬ。
やれ、面倒な。
[落としたひとつ礫を蹴りつ。
やがて現るは昨夜の宴場]
……やれ、此処でもか。
面倒は付き纏うようだな。
[緋く緋く地は染まり。
未だ乾かぬ緋も在りて]
[赤の少年] [頬触れる指] [睫毛震わせ] [柔らかな笑み]
[白い手] [そぅと伸ばし] [頬触れる手掴み] [小首を傾げる]
喰ろうただけさァ。
隻眼のアタシにゃ華はお呉れで無いんかえ?
メイは其方を、昨日よりひめ、ひめと慕っておったではないか?
[片手の指、己の顎を撫で]
さて、そのかんばせより大切なものとは如何に。
[気まぐれな問いをひとぉつ常葉に投げかけた]
[助け上げた手をそうと離し、翡翠の髪を撫で梳きながら]
メイ、其方もじきに狙われるであろうよ。
雑鬼どもが騒いでおるでな…。この染みも、あれらのモノ。
臭うか?それとも、心躍るか、どちらだろうなあ?
[くつくつ。着替える気はさらさら無いらしい]
[心配そうに眉ひそめ]
いいえ。君が望まれるなら星でも差し上げまする。
この眼えぐった時は、さぞかし痛かったのでありましょうか?
[酷く悲しげに呟いて]
そうだなぁ。
見られりゃ櫻も本望だろうさあ。
見事だねえ。
[青鬼謂えば頷いて]
そろそろいい時間だねえ。
どうだい、先に一杯やっとくかい?
異国人 マンジロー は、なんとなく 学生 メイ を能力(透視)の対象に選んでみた。
痛く無いたァ謂わぬけれど堪えられぬ事も無いから大丈夫さァ。
心配かけちまって御免ヨゥ。
[子供の様] [優しく髪梳き] [宥めるか]
さて、何時聴かせて貰えるかネェ。
眼で見えずとも気配は判るから不自由はないさァ。
司棋の兄さんの眼の秘密を訊いてから入れる眼の色を考えようかィ。
誰彼構わず触れられる様なもンは美しくなんて無いヨゥ。
易々と触れさせたアタシも触れた相手も腐れれば好いのさァ。
[哀しげな様子] [見詰めて] [隻眼] [柔らかく弧を描く]
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