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学生 ラッセル が参加しました。
学生 ラッセルは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
[そこに見えるのは、メイとともに人狼退治の旅にでた一人の学生。だがこんな夜更けに、服はボロボロで、籠手と脚甲、それに手にした黒いアタッシュケースには乾いた血液が付着している。息は荒く、足取りも不安定だが、目に宿る力だけは歪まず、それが彼の意識がしっかりとしている証拠になっていた]
くそ……。
メイと逸れたか……。
[...は、呟いてから、自らの武器である拳を見た]
さすがに無理させ過ぎたか。少しは休まないと持たないかもな……。
[歩くたびに、体中の力が吸われていく感覚。それがじわじわと背筋を這いずる羽虫のように、足元から上半身へと侵食を開始する。
どこか遠くで、これが死なのかと達観している自分を感じながら、マンジローが働く店の前で倒れた]
■名前:ラッセル=アーセナル(Rasel=Aercenl)
■年齢:18歳
■所属:学園守護隊研修生(村のエリートコース)
■技術:格闘と音楽
■住所:学園寮
[...は、そうかかれた身分カードを胸に下げていた]
>>246
ま、そうだよな…守護者一族でないとなれないとしたら、学園の門戸が広く開かれている事に何の意味が……ん?
[赤くなったウェンディを見て、何故かマンジローも赤くなる]
…い、いやいやいや。違うからな。
俺が君に今愛を捧げたわけじゃないから。うん。
[だとすればちょっとした犯罪かもしれない。
言いながら、ぶんぶん首を振るマンジロー]
え?
[道端でウェンディと話し込みながらも、誰かが倒れるのを目の端に捉えた気がした]
気のせいか……いや、どうかな。
[既に夜の闇が覆う中、辺りを見回すと――
護り手の宿前が、まだ残っていた僅かな客達でちょっとした騒ぎになっている]
…やっぱり何かあったんだろうか。
ウェンディ、行ってみるか?
[不意に少女は顔を巡らせる。
視線が留まったのは護り手の宿がある方角]
…何だろう。
あっち、エナジーがいっぱい集まってる。
[少女が呟くと同時、マンジローもそれに気付いたらしい]
……マンジローさん、一緒に行こう?
[くい、とマンジローの袖を軽く引いてそちらへ向かおうと]
[ぱたぱたと少し走って。
人垣は更に周囲から集まってそれなりの量になっていた]
[それを小さい体を生かして潜り抜けて――]
…ラッセルお兄ちゃん!!
[メイと共によく見かけた姿。
ぼろぼろの衣服で倒れているのが彼と気付き慌てて駆け寄り]
聖なる父よ!
我が祈りを灯火と変え、彼の人の傷を癒さん!
Healing!!
[言葉は無意識の内に呪文を成し、ラッセルに向けた両の掌に金の光が灯る]
どうもどうも、宿にて働く従業員です。
ちょっと通して下さい、よ……
[ぐいぐいと小さな人の輪を押しのけて、その中心にある者を目にすると、さすがに言葉を失う]
……ひどいな。
[時代がかった道場破りに門下生が打ちのめされた時も、こうは酷くなかったのではないか。
籠手や脚甲を身につけてはいるようだが、それでも服はボロボロ。
手にした物にまで誰のものか、血が付いていて、彼の拳がまたずいぶんな有様に見える。
マンジローはとりあえず上半身だけ抱え上げてみた。
返事はなく、意識が無いのなら痛みの具合も聞けないことになる。
そのままウェンディの方を向いて]
ウェンディ、回復の魔法とか…使えるか?
――お見事!
[だが小さな魔法使いはとっくにそれを行っている]
らっせるおにいちゃん?
そうか…知り合いか。この里の者なんだな。
一体、何があったんだろう…
[子供らしい柔らかな両掌に宿った金の光を見るとほっとして、マンジローの顔もいくらか緊張の面持ちから戻る]
…でも君の魔法があれば、すぐに元通りだな!
[彼の体に黄金色の光が降り注ぐと、傷がゆっくりとだが塞がって行く。それに合わせて少なくなった出血のせいか、顔に若干の色が戻ってきた]
う……、こ、ここは……?
[周囲の人垣を見回し、体を支えてくれているマンジローと、目の前で回復魔法を使用しているウェンディの姿が目に入った]
そうか。俺は戻ってこれたのか……。
[そう独りごちて、大きく天井を仰いだ]
[魔法の授業の追試ですっかりクタクタになったリックは、道をとぼとぼと歩いている。]
あ〜〜〜〜〜……………
もう、ダメ。
ばたっ。
……何だろう、あれ。
いや、これくらいこの里じゃフツーだけど……
でも、あの魔法の色と温度……
もしかしてウェンディ?
[リックは光の方へと走り出した。
[マンジローに答えを返す余裕はなく、ただただ両手の光を維持することに集中する。ラッセルの傷は次第に塞がり、酷い傷が然程目立たない程度に]
[意識を取り戻したらしいラッセルの声に、緊張し切っていた肩がかくんと落ちて]
……よかっ、たぁ……
ラッセル、おにい、ちゃ…無事……
[自身の力を制御することが不得手な少女は、自身の限界にも力を止めることはできなかった。
安堵の息が漏れ、緊張の糸が切れると同時に。
ふっと、意識を失って*倒れ込む*]
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