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[幻想的な光に包まれた少女の姿に息を呑んだ。
この愛くるしい少女が本当に人狼だというのだろうか?
そういう疑問が湧いてくる。
しかし先ほどの状況を思い出すにつけ、
その可能性が高いだろうと考える
そして更なる疑念が胸に生じる]
…なんでハーヴェイがいるんだ?
[やはり……とラッセルは思う。
ウェンディは普通の人狼とは違う。さっき感じた危険もそうだが、こうして対峙したときの感覚は間違いなく「人」のものだ。
それが、今回の解散に繋がっていることにラッセルは無意識に結びつけた]
ウェンディ、答えてもらおう。
何ができないのか? 何をしないのか? それとも今は語れないのか……。
もしどれにも当てはまらないのであれば、悪いが一日は麻痺が抜けない特有の曲で、眠ってもらう。
[その先は、言わなくてもわかるだろうと口を噤んだ]
すぐには、殺されない……?
でも、それでも………。
[肩に乗った『彼』の声に、答えられずにいる。]
でもいつか、オレ達は殺されるかもしれない…。ウェンディだってそうなるかもしれない…!だから……
《中》
ところでナサニエルは、両親が結婚して双子をもうけたことは知っているのでしょうか?
ラッセル兄ちゃん…
それ、どういうこと……?ウェンディが「何もしない、何もできない」って?ウェンディを麻痺させるって…!?
[ラッセルがウェンディに向けて語る言葉に、眉をしかめる。]
まさか、ウェンディに何か………!
[張り詰めた糸が今にも切れんばかりの形相でラッセルを見つめる。]
私は……
[言いかけて、口を閉じる。
他の人たちに知られてしまうのは怖かった]
[けれど]
…私は…皆、好きだから。
だから…傷付けるなんてできない…したくない。
……ごめんなさい。
[その謝罪は、誰に向けられているのだろう]
[ラッセルの言を聞き、ラッセルの呼び出しにウェンディが応じた後、何かあって、そしてラッセルが何かに気づき、そして今、ウェンディがここにいるのか。と詳細まではわからないものの事態をおおまかながら正確に把握して、ウェンディを見る。ただそれは、『そうなんだ〜』というぐらいでこれといった敵愾心もなく、いつも通りであった]
「ごめんなさい」……?
それ、どういうこと……?
[リックは驚きを隠そうともせず、ただただウェンディを見つめている。]
な、何を謝ってるんだよ、ウェンディ?傷つけたくないって…何を?誰を?どうやって?
そんな……
〔そうだな。
全部知られてしまったら、いつか殺されてしまうだろう〕
[『彼』の『声』は淡々と。
少し、間を置いてから]
〔…ウェンディを助けられるのは君だけだろう、リック。
殺されないために、殺させないために。
今は耐えるんだ〕
《中》
知ってると思います<双子をもうけたこと
面影とかエナジーの質とか二人が持ってるマジックアイテムとか。
多分そういうので推察してるんじゃないかなーと。
[そして次はラッセルを見る。ことの真贋はどっちなのか。と考えようとして、ウェンディの誰にともなく告げるような謝罪の言葉が聞こえる……それだともう、考えるまでも……明白にこそいっていないが、罪の告白としか……
...は立ち上がった…が、動く気はなかった。それでもウェンディに対して敵愾心はなく、だからといってラッセルに敵意を見せる訳でもなく…それこそ無関心なようた。]
[きっと少女を助ける為に来てくれたのだろうリックを見る。
収まったはずの涙が、また零れ落ちそうになった]
…ごめんね……ごめんなさい……
[少女には謝ることしか思いつかなかった]
[ごめんなさい。
小さな謝罪の言葉に、ただ嘆息した。それは彼女自身覚悟を決めたということなのだろう。
ただそれでも今そろっているメンバーの顔をみたということは、好意という感情があるのだろう。少なくとも七斉とは正反対だ。
だから、彼女が人狼だということは……あえて口にしなかった]
そうか……。
なら、覚悟はいいんだな?
[リックをあえて意識の外に追いやり、ラッセルはサックスを口に咥えた]
[ラッセルが楽器を奏でようとしているのを見て、
昨日彼がそれを武器だと言っていたのを思い出した。
ウェンディは誰も傷つけたくないと言っている。
グレンはその言葉を信じたいと思った]
待てラッセル、何をするつもりなんだ?
[困惑しつつ身構える]
………………。
耐える……耐える、って……。
[首を左右に振る。今まで両親に何度も繰り返し言われた「耐える」という言葉に、何度も首を静かに振る。]
――いいかい、リック、ウェンディ……
[父親の声が、リックの頭の中にこだまする。]
――耐えること、それは人狼に課せられた天命なんだ。何があっても、どんなことがあっても、耐えるんだ。たとえ仲間が捕らえられても。……たとえ、殺されても。
――そして、何があっても信じるんだ。自分の能力と、自分の仲間を。……大丈夫。人狼はニンゲンと違って、決して仲間を裏切らない。仲間を大切にして、共に生きる……それが、人狼の『誇り』なんだ。
[リックは、下を向いて唇を噛み締めている。]
[グレンの質問には答えない。
リックが動いていない今がチャンスなのだから!
ラッセルが胸に吸い込んだ酸素を吐き出すと同時に、ウェンディ用に調整した催眠音波が一瞬にして彼女を包み込んだ]
[ぎゅ、と目蓋を瞑り、零れ落ちようとする涙を堪える。
ラッセルの問いには頷いて]
[――もう一人の人狼に、その音色が伝わらないよう祈り。
その肩に居る『彼』に、それを願い]
[目を閉じる。
後悔は沢山しているけれど。
これが、その結果なのだから]
ウェンディ……
なんで……?
[涙を零すウェンディを見て、ますます困惑する。ラッセルがサックスを吹くのを見て、何か彼女によからぬことが起きたことをリックは察知した。]
[無音で糸が動く。リックが何も言葉を発してはいないにも関わらず、糸は空気を鋭く切り裂き、ラッセルの身体を捕らえようとする。]
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