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[門から少し離れたところで、透き通る刀身を輝かせているそれを迷わず見つけた。近づくと、待っていたといわんばかりに一瞬きらりと煌く。自慢の刀身に汚れた人狼の血がついているのを見て、思わず抱きしめた]
ごめんね、クレア。
こんなところで汚れたまま一人にさせて。
[そして、ふと足元に目をやると、これまた赤茶色に染まった自分の学生証をみつけた。]
……うわぁ……
[指2本でそれを拾い上げ、目の前まで持ってくると顔を顰めた]
にゃ……にゃーご……。
[背筋にゾクゾクという悪寒が走る。そりゃあもうっていうくらいに恐ろしいものを見たようだ。]
ハ……ハイ。
[それだけ言うと、こくこくと首を縦に振る。]
…………。
[今日一日何も口にしていないことで、食べ物を要求する腹の悲鳴が学園庭に響き渡った。
体にも力が入らなくなってきている]
……腹減った。
[かくして短い鍛錬は終わり、マンジローの食べ物を探す旅が始まる]
>>186 リック
[リックが首を縦に振ったのを確認すると、よし。と呟き、いつもの無愛想な表情へと戻る]
ま、つけられたことに気づかなかったこっちの失態でもあっけどよ。とりあえず、俺はここでは学生じゃないってことになってっから
[とローズマリーに聞こえないように告げ、ローズマリーにはリックを知り合いというか、友人というか。そんな感じだ。と曖昧な表現で関係を言う。が、そのときローズマリーの目が妙に輝いているのを見過ごさなかった。リックに耳打ちする]
少年。ローズマリーはお前のような子を綺麗にかわいらしく着飾らせるのが趣味だ。気をつけろ。お前はおめがねにかなったらしい。
[ちなみに名前は微妙にやっぱり思い出せていないようだ]
[身も凍るような恐怖の淵で、リックの頭の中にある言葉がこだまする。]
夫婦漫才……………?
[どうやら何かを思い切り勘違いしているようだ。]
飯…飯…
…ああっ
飯が駄目ならもう、菓子でも構わんから…
食い物…食い物…
腹減ったー……
[怪人ぎゅるぎゅる(腹の音)は、刻一刻とローズマリーの店に近付きつつある]
[ローズマリーの顔を見て、さらに口をパクパク。]
(それって……女装させるのが好きってコト……?)
[さらなる恐怖が、リックの身を襲う!]
[...は近くのせせらぎで刀身を清め、露を払うと鞘に収めた。学生証はもうどうしようもないし、またこれを見て今回の戒めにしようと、汚れたまま胸ポケットに入れた。
駆け足で門に戻ると、待っていてくれたらしいラッセルと、その傍でラッセルからお菓子の話を聞いていたウェンディを見つけ、微笑みを浮かべた]
お待たせ!
じゃあ、ローズマリーさんのお店に行こうか!
[...は2人と連れ立ってローズマリーさんのお店へ足を向ける]
[そしてとうとう半ばやつれつつある顔で、普通に歓談するハーヴェイと妙に引き攣った顔のリック(とにこやかにお菓子を持ってくる女主人)を発見]
おおそこ行くはハーヴェイとリック… (ぐー)
な、何かなこの店は? (きゅるるー)
食べ物を出したりする店かな? (ぐーぎゅるるー)
なんだそれリック? (ぎゅるりらー)
菓子かな? (ぐるぐるぐるぐるー)
菓子なのかなそれは? (ぐるぐるぐるぐるりらぎゅー)
ん? (ぐーごるごるごるごるごるごる)
どうだ? (ぐりりりりりりりぎゅらぼれびば)
[腹と口との、華麗なる二重奏]
…………………。
デハ、オレハドウシタライイノデショウカ。
[ハーヴェイの言葉を聞き、ぼんやりとした目で虚空を見上げる。]
あ、お菓子………。
[ローズマリーが持ってきたお菓子を見てゴクリと唾を飲み込むが、どうしても食指が伸びない。]
あ。ウェンディ!メイ姉ちゃんもラッセル兄ちゃんも来たんだ!
[入口からきた3人に手を振ると…]
マ…マンジロー…さ……これ、お菓子だけど……うん。お菓子だけど……
[マンジローが奏でる壮絶な腹の虫の音に、恐れおののいている。]
…なんでこんなところにいるんだ俺。
[自分の体に包帯が巻かれている事に気付く。所々血がにじんでいるが、包帯の血の量とは裏腹に体の傷は大した事は無さそうだ]
まぁいいか、なんかすごく腹減ったし…
[空腹感であまり頭が回らないようだ]
学食ってどうやって使うんだろう。
何か間違えたら恥ずかしいからリックとかに連れて行ってもらおう。
[服を整えて校舎を出る]
[...は、店内にリックとハーヴェイだけでなく、マンジローまでいたので、やや驚いた顔をし]
あれ、みんな揃ってローズマリーさんのお店に来るなんて、奇遇だね!
[リックに手を振り替えし、その手元にある見たことの無いお菓子を目にし]
あ、それ、ローズマリーさんが最近仕入れたっていう、南国のお菓子かな!!
[期待で目がキラキラしている]
[校舎を出たところで視界に入ったモノを見て顔がこわばった]
う…
[視線の先には昨日一日お世話になった訓練器具だったが、昨日と違いその鉄球にはトゲというほどではない突起が無数に付けられていた]
…あれのせいで保健室にいたのか俺。
あまりのことに記憶をなくしてたよ。
命までなくさなくて良かった…
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