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ハーヴェイさん。
巻き込まれ………って、うわっ!
[2人が放つ膨大なエナジーが、突風となってリックの元に飛んで来た。]
これは……ちょっとヤバイかもしれない……。オレ達が入り込む余地が無いどころか、オレが仲裁に入って3人ボツシュートだってありうるかも……
[喉を捉えた木刀から伝わる鈍い感触に、そしてグレンの咳込む声にぎくっと竦んだ体の動きが止まりかける。
一瞬、相手の身を慮る色がマンジローの目に映った。
しかし当の本人は言うのだ。
そう、人並み外れた頑健な肉体を持つグレンは。
「ぁた…った…ところで…どうということは…無い!」
そして繰り出される、昨夜の格好良い技]
ぱ…ぱぱりんくらげっ!
[ひっと悲鳴が出かかるのをどうにか飲み込み、コンマ1秒思わず見とれただけで、すぐ我に返る]
(あたったら!)
(俺には!)
どうということがっ…あり過ぎる!!
[それを後方に後ずさってひらりとかわす――
と言うにはあまりに無様に身を逸らせ、心中の思いを叫びとして洩らしながら、どうにかこうにか恐ろしい蹴りを避ける。
…が、けつまずいて後ろ向きに倒れかかっている]
は、はなしあうことなでょ…
[――話し合う事など何もないわ!とかリックに言いたかったのだが、ここで倒れてしまっては致命的。
何とか体勢を戻そうとしているから喋るのも難しい]
[裂帛の気合を込めて放った蹴りだが、昨日のような衝撃が伝わっては来ない。どころか右足に込められた力はそのまま行き場をなくし…軸足がずれて盛大にこけた。ドスッという音と共に背中から地面に倒れ…]
よ、避けられたー!
[思えば、鉄球も扉も動かない。
鋤を槍に見立てて訓練していたときも専ら樹を相手にしていたのだ。
つまり避けられた衝撃は思いのほか強く、グレンの心を捉えた
マンジローに対し怒っていた事も忘れ
倒れたままいつものいじけモードに入る]
やっぱり俺なんか…
守護者の器じゃないんだ…
[リックが何事かマンジローに声をかけたのを耳にし我に返るが、
全身の力を込めて蹴りを放った事と、
ついにトゲ付きになった鉄球のせいで全身の血が足りず、
起き上がる気力も無い]
お、起きれねぇ…
ダメすぎる、俺…
ウェンディ…守れなくてごめんよ…
[首根っこを掴まれたリックは、シュンとしてハーヴェイの言葉に頷いた。]
これが、疑い合うってコトか……。
[ウェンディと共に、ハーヴェイの導きで完全に傍観者となる位置まで移動した。]
>>201
[グレンの蹴りは、頬の辺りを掠りかけて過ぎて行った。
ほっとしたのも束の間、直接当たってもいないのその蹴る力で起こされた風圧とでも呼べばいいのか、かつて感じた事のない空気の塊に押されて――]
…どわっ!!
[足の指先でのふんばりも虚しく、背中から床へと盛大にすっ転ぶ]
い……痛い。
[更なる背中の強打で息が詰まり、感情と関係なく勝手に涙が滲む]
くぅ…
[慌てて立ち上がると――グレンがいじけていた]
馬鹿め。戦いの最中にしゃがみ込むとは…
[しかし様子を窺ったグレンの目にもさっき涙が滲んだような痕があるのだった。そしていじけている]
………。
[マンジローが近寄ってきた気配がある。
ウェンディを守れなかった事、
人狼を信じてしまった事、
自分の技が未熟だった事、
それらを噛み締めながらじっと目を瞑り、トドメの一撃を待つ
そして、むにっ]
うわっ!?
[マンジローの何の屈託も無い笑顔を目にし、
ようやく自分の勘違いだったことを悟った]
…もしかして、俺、何かすごい勘違いしてた?
[かすれた声で辛そうにそう話す]
さて、な〜んか終わったっぽいし。まあとりあえず大丈夫だろ二人とも。
[それほど心配していない声音で言うと]
とりあえず対策とか案とかはそれ以上何かないんだったら…俺はもういくは。じゃな
[と...はどっかに*ふらふらと*]
[高い高いという言葉にぷっと吹き出す]
おーけいかな?
じゃないって、それはそれで変質者っぽいぞ。
[くつくつと笑いマンジローの手をとる。
手を貸してもらうことでようやく起き上がると真剣な表情に戻った]
…ごめんな。
[そう言って照れくさそうにそそくさと*その場をあとにした*]
俺も殴られたからってちょっと興奮し過ぎたよ。
それに、守護者の器じゃないなんて事無いんじゃないかな。あんなに毎日頑張ってるし…あの技だって短期間でものにして、凄いし何よりカッコイイ!
ほんとやるよな、グレンさん…
[感じ入ったように呟いて]
さて、あんみつでも食いに行こうか?
…グレンさんの奢りで!
[爽やかに言ってマンジローが振り返ると]
――居ないし。
[とっくにその場を後にしていたグレンやハーヴェイ、リック達に続いて、恥ずかしい独り言を言っていたマンジローもすごすごと訓練場を去る。*寂しい背中で*]
[開かずの間へ続いているらしい訓練場の穴の畔で、座り、頬杖をついてぼんやり穴を眺めている]
………。
ラッセルが疑われるのは嫌だな。
[自分がラッセルを疑うという選択枝は、もちろん存在しない]
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