情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
………??
[...は、ふとエントランスホールの方を見た。大きな魔力を感じたからだ。立ち上がり、エントランスホールへ歩いていった。
そこには、あの文様が刻まれた鋼の扉が、物言わず聳え立っているだけだった。特になにか変化があるようにも見えず]
気のせいか。
[ラッセルとウェンディの行方が気になり、すぐに広間に戻っていった]
[それまで怯えていたように、ラッセルには感じていた彼女の気配が、変わった……気がした。
本当に山勘だった。
ただ、その場に居てはいけないと、ただひたすら叫んだ本能に引かれて、地面を右に転がった]
[地下に響く爆発音。
その奥、捕えられた者たちと同じのようで違う場所。
『彼』は苦痛に僅かな声を漏らした]
〔…やれやれ、覚悟はしていたけどね。
あの子たちは大丈夫かな…
できるだけ痛みを漏らさないようにしたつもりなんだけど〕
[扉は入口。最も結界が強化されている場所。
攻撃を受ければ影響も大きい。
滲む脂汗を払い、『彼』はゆるゆると息を吐いた]
[少女が待っていても音は少女を包まなかった。
閉じていた目蓋を開き、逃げるように転がるラッセルを見る]
……ごめんなさい。
[呟くのはそれだけで、また目蓋を下ろす。
少女はそこから動こうとする気配を見せない]
………はっ!
そういえば、ラッセル兄ちゃんがウェンディを呼び出してたんだっけ!!なんでオレこんな所でのんびり考え事してんだよッ!
[※ウェンディにすっかり巻かれたからです。]
早く行かなくちゃ!
ウェンディが危ないかもしれないじゃん!!
[廊下を猛スピードで駆け抜け、ラッセルが使う修練所へと向かった。]
[ラッセルが、何かを察知して逃れるように転がるのを見た。
ウェンディが目を伏せ、謝るのを見た
ラッセルは、人間にのみ効果のある曲を吹くと言っていなかったか?]
……まさか、そんな……
(なんだ!? この雰囲気! 今ウェンディを戦闘不能に追い込むのは簡単だ。俺が一吹きするだけで、人狼なら、毒を盛られたように痙攣する。だが――!)
[地面に伏せるような体制で、舌から睨みあげる少女の顔は見えない]
(今吹けば……殺されるのはこちらか!)
[経験から来る悪寒は、間違いなく彼の死を予兆していた]
………
[...は次は荒業ではなく普通に調べることにした。しかし、開かずの間のある程度の空間の広さや高さ、誰がいるか。ぐらいはわかっても、その内部の詳細なものはわからなかった。次はくまなく、扉からこちら側の壁を床を調べる。だがそれも……]
無駄骨だったか。やんなるな。本当。
[そしてもうこの場には用はないと、地上へとのぼっていこうとして一度立ち止まって振り返り]
……メイ、マンジロー…は人間か知らんけど、ラッセルか、リックか、ウェンディか、グレンの内の人狼じゃない奴ら…もしかしたらの大穴で俺が出すかもしれんから、ちょ〜っと待っときな
[聞こえていないかもしれんけど、といいながら今度は振り返らずに階段を上っていった]
[深い深い闇の世界から、男の声が聞こえた。]
ナサニエルさん?
…………………ッ!?
[彼の苦しみが、痛みとなってリックの身体に叩き付けられる。]
ウッ……………!
ぐあ………!
ナサニエルさんの結界……誰が壊し……っ!
ぐあああああっ!
……このエナジーの強さは、ハーヴェイさん……?
―――!!
[...のエメラルドの瞳が反応する。ウェンディのエナジーが一瞬、禍々しいものに変化するのを見逃さなかった]
ラッセル!!
[思わず鏡に駆け寄る]
[教師陣から色々聞き歩き校舎の中をうろついていたが
ふと三階の窓から外を見て驚いた]
ウェンディとラッセル!?
[地に伏しているのがラッセルであることに、
ただただ驚愕している]
[ラッセルのエナジーが強張っているのを感じる。
向けられる感情に、少女は耐え切れなかった]
…何も、しないよ。……できないよ…
……ごめんなさい…ごめんなさい…っ
[少女は顔を上げぬまま、踵を返して。
走り出す。明らかに人間ではないスピードで。
ラッセルから離れ、森の中へと消えていく]
[少女の居た場所に残るのは、ただ、雫が落ちた痕跡のみ]
ん……今日も必要以上に真面目成分を放出しちまった。
こりゃ色々終わったら一週間ぐらいはぐだぐだして補給しないとな。
とりあえず中途休憩ってことで。あそこにでも行くか。
[と...は学園裏の森の奥地にある湖畔を目指す]
……。
[涙をこぼしながら、ウェンディが森の中へ消えていくのを見た。
あのスピードは、明らか人間のものではない。
それは、自身が良く知っていた]
……なんてこと。
それじゃ、リックもなのかな……??
[にわかには、信じられなかったけれど]
.。oO(落ち着け、落ち着いて考えろグレン。
"あれ"はどういう状況だ?
ウェンディに因縁をつけたラッセルが返り討ちにあったのか?
ウェンディはそこまで強かったのか?
もし仮にラッセルが人狼だとするならなおさらだ。
…一番可能性が高いのは)
[そこまで考えて彼は思考をやめ、窓を突き破って飛び降りた。
落下感を味わいながらグレンが見たのは泣きながら走り去るウェンディだった]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新