>>1434[涎の出そうなほど魅惑的な獲物を前に、殊更ゆっくりと紫煙を燻らせる。またも人語を忘れてしまったような少女のか細いうなじに煙を吹きかけ、続いて舌を這わせる。己が色に、臭いに、染めていく作業に似て。]随分とえろい猫だな、ったく。ほれ、どこがイイのか言ってみろよ。[添わせた腹部を擽るのは、間で押しつぶされた尻尾の毛並み。切なげに訴える声に表情に、もう一度長い長い煙を吐いて、不意に無防備な秘肉の溝を、浅くなぞり上げた。]