>>1426[退ける力は植物のもの。易々と己の良いように――][味をしめたか、軽い身体を抱え込み]…其方、よほど呑んだか?童の如く温いぞ。[有塵の肩に顎のせて、己が物と云わんばかりに。引き寄せた際、残り僅かで放り出した瓢箪が酒精零しながら転がる]眺むるだけの赤鬼と、咲かせ眺むる我と…――。どちらが其方には好いのだろうなあ。[くつくつ...笑いながら暢気な声色で呟いた]