[相変わらず、人の話を理解してるんだかして無いんだか、と思いながらコーネリアスの笑みからつんと顎を逸らした。
この頭に花が咲いてるかのような少年が年上だとは信じられない。
横目で見れば、いつの間にかしょんぼりした様子ににっこり笑って満足げ]
ん、頑張りなさいよね。
[そういって、せっかくスッキリした所を、下からの声に邪魔されて不機嫌そうに眉をしかめる。
この子がいない所でやれば良かったわと、心の中で後悔しつつも後には引かず青い目で睨みつけた]
あら?
ごめんで済まないなら何する気?
治安維持クラスの生徒が、暴力に訴えるの?
謝り方が誠実じゃないとかあんたにどうしてわかるのよ?
[子供のような口答えを一気にまくしたてる。ライスボールを掴み、言われた言葉に更に頭に血が昇った]
だから、そんなのいらないって言ってるでしょ!
[言うと同時に、ぐうとお腹が鳴る。
はっとしてお腹を押さえた。それが、音の主を特定する事になる事にも気づかずに]