>>982
………げっ
[火傷させてしまったかと心配そうに見上げながら、とりあえず平気そうで胸を撫で下ろす]
ふぅ…悪ぃ悪ぃ。
そうかぁ…もう2年になるか。
ソフィ先が来てからというもの、時間があっという間に過ぎて、それでいて先生がいなかった頃はどんな毎日を過ごしてたかなんて、もう思い出せねぇな。
ずっといたような気になってる。
ふぅん?人間は研究対象…惜しい生活してたんだ。
その気になりゃ、どんな奴も誑かせたろうに……いや。
[自分の分の芋を取り出すべく、枯葉に枝を刺しながら]
煩わしいか…そりゃ意外だったぜ。
外はもっと人が居んだからそりゃ煩わしい…のかね?
[上手くは想像できない様子で]
…ここでの人間との付き合いは、煩わしくはねぇの?
[呟きを耳ざとく聞きつけて]
…今だって若ぇじゃん。
[一体どう煩わしかったんだろうと想像しようとしている]