>>878>>879いいや、まだ眠れそうにはないな。今宵は長く居るだろうよ。[盃を傾け。美しく上がり下がりする笛の音を聴きながら]…美しい緋色だな。しかし、我はあやかしを喰らう趣味はないゆえ安心せい。[漂ってくる血臭のもと、遥月になんとなく、ぽつり]