[門を抜け、庭を駆け過ぎる――前に。何だか妙な音が聞こえてきた][見えるのは揺れる巨大な鉄球の振り子。その前には二人の姿。組み合わせにちょっぴり既視感。ぱたぱた、足音軽く駆け寄って]こんにちわーっ[ちなみに。石を浮かせる特訓はすっかり忘れている]