[しばらく、カチャカチャと音をたてて弄っていた。少し糸口が見えたかと思えば進まなくなり、そのたびに最初の状態へと箱の状態を戻す。]知恵の輪みたい…。[なかなか開ける事ができず、ふう、とため息をつく。そして厨房に居るヒューバートと、その場の者に声をかけた]あの!えっと。これ、私が部屋に持ってっちゃってもいいですか…?