犬猫の争いも無粋よ。嗚呼、呑もう。この数では酒も足りなかろう?我がもう二三本調達してくるとしよう。酔いたい気分なのだ。[赤鬼へそう言い残し、どこか清々しげな笑みを浮かべつつ社を離れようと]メイ、其方も来るか。[ふと口をついて出た言葉。自分でも判らぬまま声を掛けていて]