>>229そう、僻むな。君の出来る事、僕の出来る事。其れは各々違うのだから。[窓枠を乗り越えて外へと出る。軟らかな土を踏み締める感触。短い赤の髪は早春の風に靡くか]とは言え、結局一つに絞られる訳だが。[其れは最終選考に残るのが一人、と言う事を指して]