[自分では上手い事を言ったつもりの謎の例え話に使ったタルトを一口で半分食べ、もう半分をキャロルから取り返しつつ]
>>119
似てるんなら大して違いはねぇ。
希望を持って叶えてやるさ、願望だろうが何だろうが!
>>120
ああ…悔いも残さない、無駄にもしない。
見てなよ先生、俺は出された奴も何とかしてくれると信じながら、最後の一人にも選ばれてみせるから。
[それは決して引き上げられないと絶望した後に垂らされた糸を見つけ、安易に縋っているだけかもしれないが。それでも二人の教官に返す声に勢いが戻っている]
>>121
そうか…キャロル。
正直に言うよ…友達以外は死んでいいって今まで思ってたよ、俺はね。
ここで生まれ育ってねぇ外の大したことない奴らも、ここで生まれ育っても友達でも何でもない奴らも、どうでもいい。自分と、大事な奴だけ生き延びればそれでってさ。