[突然、みなの背後から弱々しい声が聞こえた]……ごめんなさい、きっとメイ達のせいだね。アトをつけられちゃったんだね……[学園長室の扉のところで、壁に寄りかかり、包帯を幾重にも巻かれた左腕を庇いながら、なんとか立っている。 起きてそのままやってきたのか、惨劇を物語る身なりはそのままだ]