[今まさに恐喝という犯罪が起きようとしている時、ネリーがコーネリアスに話しかける「課題」という単語が耳に入ってくる。
怖い顔をして見せていたナサニエルはにんまりした]
ふっふ…課題、課題か。
どうせお前等まだなんだろ。
俺なんかもう提出しちまったもんね。
何なら手伝ってやってもいいんだぜ。
余裕のある男とは、惜しまず手助けしてやるものよ。
…ん?
[恩着せがましく組んで尊大首を傾げていると、キャロルにトレーの位置を教えられているコーネリアスが見えた]
っつうか、…あれ?
もしかしてまだ、飯あんじゃないの?