人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 エピローグ 
(897)Red snow white : エピローグ (8)
文学少女 セシリアは、初級者コースの上にたどり着いた。ボーゲン開始。
2005/10/17 00:50:51
村長の娘 シャーロット
あ、みんな滑ってる!

ナサニエルさん、わたしもいってきまーっす!

[雪だるまに手を振りながら、リフトに走っていった。]
(698)2005/10/17 00:51:02
双子 ウェンディ
>>696
ええと、ごめんなさい。
ボードを探すのに手間取っちゃったの…。

リフトから飛び降りるなんて無理しちゃダメなのに…。
(699)2005/10/17 00:51:52
村長の娘 シャーロットは、文学少女 セシリアの後ろについてボーゲン開始。すーっ
2005/10/17 00:51:59
文学少女 セシリア
Σ

[セシリアはシャーロットに追い抜かれた。どうして…。]
(700)2005/10/17 00:52:55
書生 ハーヴェイ
完成! いくぜ!
(701)2005/10/17 00:53:03
書生 ハーヴェイ
 ――ランタンの灯がそれを照らしていた。
 支柱を立て、そこを中心に厚い布地を張り巡らせ、楔で地面に止めて作られた空間の中。
そこには一人の男が座り込み、何やら紙の束や書物を広げそれに見入っていた。栗色の髪。厳ついとも、線が細いとも言えぬ、均整の取れた顔立ち.。
男は、ふと気配に気付いたようで、紙や書物から目を上げ振り向く。そして、笑みを浮かべ手招きし、下に広げられた紙を親指で指し示す。
目を向けてみれば、それは地図であった。そう、重要な手がかりとなりうると思われたあの地図。
(702)2005/10/17 00:53:21
書生 ハーヴェイ
――目を閉じ、幾分か苦いものの混じったような笑みを浮かべ……ハーヴェイは頭を振った。
――己には既にそれを見る資格はない、と。そう思えたから。
目を開くと、ハーヴェイは悲しみの混じった笑みをその面に浮かべスチュアートを見やった。スチュアートは、そんなハーヴェイの様子に、ふ、と息を漏らし苦笑を浮かべ立ち上がる。
スチュアートはハーヴェイの肩に右腕を回すと、ハーヴェイの困惑を余所に強引に座らせた。
 しゃがみ込まされたハーヴェイはスチュアートに顔を向ける。目が合うとスチュアートはニッと笑みを浮かべ、地図を親指で指す。
 暫し目を瞑り、沈黙したハーヴェイは……やがて、ふ、と笑みを洩らし目を開け、スチュアートに笑みを向けた。
(703)2005/10/17 00:53:44
冒険家 ナサニエル
ああ、俺はこのまま頭冷やしているさ…。
(704)2005/10/17 00:53:48
文学少女 セシリアは、ボーゲンながら加速してみた。
2005/10/17 00:53:58
双子 リック
>>699
まだリフトに乗りたてだったから大丈夫。きっと。
でも来てくれて嬉しいな、待ってた甲斐があったよ。

さ、一緒に行こうよ。
(705)2005/10/17 00:53:59
書生 ハーヴェイ
 ――それから。
 どれ程の時間語らい合ったのだろう。
 それ程の言葉を遣り取りしただろう。
 お互いの胸につかえていた思い。それらを素直な言葉で伝え合った。
 弟のように思っていたスチュアートが、同じ道を選び自分より前を進んで行く事をハーヴェイが苦にしていた。だが、兄と慕うハーヴェイを抜き去り前を進む事をスチュアートもまた、苦にしていたのだ。
 その思いを互い、胸にしまったままで同じ道を歩み、その事が素直に語らう事を出来なくさせ……二人に溝を作り、そしてその溝を深めさせていたのかも知れない。
(706)2005/10/17 00:54:03
書生 ハーヴェイ
 そして、地図を見、文書を読み解きながら、
二人はハプスブルグの隠し財産の在り処を探って行く。そう、余計な重荷を捨て去り、まだ若かったあの日のように。
 着眼し、検討し、指摘し合う。
 確信があった。ひとつ言葉が交わされる度に、答えに近付いているのだと。
 やがて夜も更ける頃、二人は辿り着く。広げられた一枚の地図に一点の印を示し。
 そして装備を整えると、二人はその場所を目指した。
(707)2005/10/17 00:54:20
書生 ハーヴェイ
 ――白銀の世界。
 雪に包まれた山々は、太陽の光に照らされ見事な風景を見せていた。
 穏やかな祝福されたような空の元を、二人は進んで行く。何時か見た場所も過ぎ、誰の足跡も無い道行きを更に進む。
 やがて、歩き続け辿り着いたその場所に、二人は足を踏み入れる。
 ……言葉は無かった。
 ただ、思いだけが胸に込み上げた。
 彼らには財宝の価値等は初めからどうでも良い事であった。ただ、そこにあるのだという事を確かめたい。その思いだけが彼らを動かしていたのだったから。
 気の済むまで、様々な物を手に取り調べ、意と感想を交わす。
 そして……今まで誰一人として踏み入る事の無かったその場所を二人は後にした。
(708)2005/10/17 00:54:28
双子 ウェンディは、双子 リックに頷くと、一緒にリフトに乗って山頂へ。
2005/10/17 00:54:38
村長の娘 シャーロット
あわわ、あれ?
すいすい進んじゃうよ?

やだやだやだ!恐い!

きゃーっ!?

[コース端のでっぱりに板がひっかかって、ぺったんと尻餅をついた。]
(709)2005/10/17 00:54:39
書生 ハーヴェイ
 ――陽も傾く頃。
 二人は歩き続けそこに辿り着いた。
 雪の原に1人横たわるその姿。髪は夕陽に映え、黄金の彩りを見せていた。
 スチュアートは跪くと、その肩を抱き上げ……そっと唇を寄せた。
 ソフィーはそっと目を開けて、信じられないと行った顔でスチュアートを見る。だが、優しく微笑むスチュアートを見るうちに、目に涙を溜め……スチュアートの背に腕を回し、きつく……きつく抱き締めた。
 交わされる抱擁と、二人の言葉を、ハーヴェイは少し離れて見守った。やがて、立ち上がり目を向けた二人に、ハーヴェイはできる限りの笑みを向け頷いた。
 二人も頷き……そして寄り添い歩いて行く。
 その先に風景が浮ぶ。
 街並みと、川と……そして、橋と。
 そう、あの時のセーヌ川へと、二人は帰って行くのだろう。
(710)2005/10/17 00:54:41
書生 ハーヴェイ
 見送るハーヴェイは、いつかの日の事を思い出していた。

 ――ノートルダム大聖堂。
 遠くから見かけた、あの面影。
 流れるような金色の髪。
 真っ直ぐなその瞳。
 白い服装に身を包んだその姿を一目見た、その時に思ったのだった。
 スノーホワイト、と。

 ……その時、スチュアートもその娘を目にしていた。
 やがて、スチュアートとその娘は恋に落ちた。スチュアートはその娘の事をハーヴェイに語って聞かせ、相談を求めた。
 その娘の話を聞く度に、ハーヴェイの娘に対する想いは増して行った。

 そうだったのだろうか。
 その事も、あの時、スチュアートへ殺意を持った理由だったのだろうか。
(711)2005/10/17 00:54:56
書生 ハーヴェイ
 ――スチュアートとソフィーは、あの橋へと辿り着き、やがて、その景色と共にそこから消え去っていた。
 
 さようなら、僕の、スノーホワイト。

 すっかりと陽も落ちた誰もいない雪山に呟きが溶けて行く。
 やがて。
 しんしんと雪は降り。
 夜を、白く、白く染めて行く。
 それは……流された血の色の全てを包み込むもうとするかのうようであった。
(712)2005/10/17 00:55:08
鍛冶屋 ゴードンは、こけた。
2005/10/17 00:55:28
双子 リック
[リックはとても今の時間に読み切れなくて、ハーヴェイに申し訳なく思っている。]
(713)2005/10/17 00:55:39
鍛冶屋 ゴードン
あいたたたたたたたた…
(714)2005/10/17 00:55:52
文学少女 セシリア
ふう…。

[セシリアはゆっくり下へと到着。シャーロットの近くに寄ってみた。]

大丈夫ですか…、お嬢さん…?
(715)2005/10/17 00:56:09
見習いメイド ネリー
ああっ、止まって、止まって〜〜〜〜!!!

[ネリーはコース脇の雪溜りに埋まった]
(716)2005/10/17 00:56:19
書生 ハーヴェイ
「Red snow white」

【了】
(717)2005/10/17 00:56:20
流れ者 ギルバートは、新米記者 ソフィーを伴って山頂からゆっくりと滑り始めた。
2005/10/17 00:56:23
新米記者 ソフィー
ざっと流し読んだ。
熟読は村が閉じたあと。

ハーヴェイ、お疲れ♪
(718)2005/10/17 00:56:43
書生 ハーヴェイは、窓から皆の様子を眺めていた。
2005/10/17 00:57:24
双子 リック
[リックはウェンディにはなしかけながらスキーで滑った。]

ディ、あんまり苛められなくてごめんね。
(719)2005/10/17 00:57:38
見習いメイド ネリー
ハーヴェイさま、おかえりなさいませ。
渾身のSS投下ですね、お疲れさまです。

後ほどゆっくり拝見させていただきます。


[ネリーは柔らかい雪をかき分けながらそう言った]
(720)2005/10/17 00:57:44
書生 ハーヴェイ
>>718

サンキュ。
(721)2005/10/17 00:58:04
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイに拍手した。
2005/10/17 00:58:05
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーを抱きしめた。
2005/10/17 00:58:13
双子 リックは、双子 ウェンディに、冷たくも火照った唇でかわいく口づけ。
2005/10/17 00:58:14
見習いメイド ネリーは、皆の様子を微笑んで眺めている。本当に楽しかったです。
2005/10/17 00:58:52
書生 ハーヴェイ
みんな、お疲れ。
また楽しもう。
(722)2005/10/17 00:59:09
新米記者 ソフィー
[ソフィーはハーヴェイを優しく抱きしめた。]

ハーヴェイ。
私、貴方の事……

嫌いじゃなかったわ。
(723)2005/10/17 00:59:15
鍛冶屋 ゴードン
おつかれー
(724)2005/10/17 00:59:21
流れ者 ギルバート
ソフィー。愛してるぜ。
(725)2005/10/17 00:59:24
文学少女 セシリア
んー、読んだけど感想は控えておきますね〜(ニヤ
(726)2005/10/17 00:59:41
村長の娘 シャーロット
あー、びっくりしたあ。

うん、大丈夫。ありがと…

[セシリアに助け起こされて、やっと立ち上がりました。]
(727)2005/10/17 00:59:42
流れ者 ギルバート
あー、なんか間が悪いなw
(728)2005/10/17 00:59:44
新米記者 ソフィー
じゃ、そろそろ時間だね。
みんな、お疲れ様。

ギル…愛してるわ。
(729)2005/10/17 00:59:54
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーに微笑んだ。
2005/10/17 00:59:57
文学少女 セシリアは、流れ者 ギルバートをハリセンで殴った。
2005/10/17 00:59:58
冒険家 ナサニエル
皆、ありがとう、たのしかったよ!
(730)2005/10/17 00:59:59
エピローグ(最終日)では10/17 01:00まで会話が可能です。
その後、結果はアーカイブに置かれ、各プレイヤー用のページは撤去されます。
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 第7日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
 残pt
464758
484973
993499
514647
25923
1103688
205525
1372697
06000
953983
764255
474915
06000