人狼審問

全く…、どういつもこいつも風船の様に飛びたいなどと…。この村には放蕩人しかおらんのかね。

任天道を修めるために今日も今日とてバルーンファイト・・・

さて、そろそろ休まないと魚に食われてしまいそうだ、どこかに着地するか。

アーヴァインもそうじゃ。人を呼ぶだけ呼んでおいて、またふらふらと見回りと称してどこかに遊びにいっておる。全く…全くけしからん！

夢や希望のつまった風船が空へと飛んでゆく。勢いだけで飛んで行った風船おじさんの様に･･･ゆっくりとゆっくりと空へと舞い上がってゆく･･･
中には穴が空いて明後日の方へと飛ぶものも、ただ流されるだけのも･･･無数の中にあなたはいるだろうか？

僕はそんな風船を地上から見ているものだけど･･･今考えたこの流れを断ち切る･･･そんな風が必要なのかもしれない。

事務的ですが
■1.何か一言
■2.参加可能時間
■3.その他

一旦抜けて入り直すとか面倒事は遠慮したいからー、このままいかせて貰うとするよ。

おお？なにやら空から人が？この村にも真面目な人間が増えればよいのだが…。

詩的なことを言ってはいるが、詩人など遊び人の類じゃろう。全く…全く！

なっ！？人の頭の上に降り立つなど無礼者め！全く…全くけしからーん！

なあに、遊びと勉学も紙一重。発想の転換さ。
堅苦しい事ばかりに捕らわれては風船も思うようには飛んでくれないよ？レディー

ふん、そんな言葉に煙に巻かれるとでも思ったか！ふらふらしていると必ず痛い目にあうと先生もおっしゃられていたのじゃ！

おっと、これは失礼お嬢さん。僕はどうも降りる時に人を踏もうとしてしまうんだ。

[...は肉つきの矢をさっと受け止めた]
どうかこの肉つきの矢を差し上げるから許してくれないかな？

む？食べ物で私を釣ろうというのか？ふ、ふん！れでぃはそんなものに釣られないのじゃ！無礼者め！

小さなレディ、僕は貴方に重ねて失礼を働いてしまったようだね・・・
では、僕のかけなしのバルーンを、肉つきの矢と一緒に差し上げよう。これなら満足頂けるかな？

ち、小さな！？全くどこまで無礼を重ねればすむというのか！私はすでに大人であるぞ！！
……ま、まぁそこまで怒っても詮のなきこと。このたびだけは許そうではないか。よきにはからえー。

やや、それは今流行の鳩が死ぬ公園のそばに落ちていた肉つきの矢なんだ。それを食用にするとどうなるか･･･看護士の貴女ならわかるだろうか？いや、わからない･･･ああ、こうやって犠牲者が増えて行くのか、罪作りな僕をお許し下さい。

ふんふん、この風船は…そうじゃな。空に飛んでしまわぬよう腕にでも巻いておこう。

……。やっぱりおニクはいらぬ。そこの詩人が怪しげなことを言っておる故いらぬー！

失敗は成功の母ってね。科学の発展には多少の犠牲もつきものじゃないかな？

[...はニーナに向かって凄いいい笑顔だ。]

(あのコーネリアスという男(?)も何か道を修めていそうな気がする･･･いずれ手合わせしてみたいな)

そ、そんな危ないものならおぬしが試してみるがよいわー！全く…全くけしからーん！

僕の心からのお詫びが受け取ってもらえないなんて･･･本当に許してはくれないんだねちいさ･･･レディ。

そういえば名前を聞いていなかったね。
僕はナサニエル。任天道を修めるために世界を飛び回っているバルーンファイターさ。

[...はニーナの言葉に納得し、肉をほおばってみた。]

ゲェー！肉つきの矢は腐っていたようだ。お腹が壊れそうだよ？ちょっと診てくれないかい？

ああ、おぬしの風船だけでも私は満足じゃ。ほれ…離れないようにしっかりと結わいつけておるぞ♪

っと…自己紹介をされたならば返すのが礼儀。私はニーナと申すものじゃ。村一番の働き者と評判であるぞ？

僕はただの詩人、コーネリアスさ。ここではそれ以上も、それ以下もない･･･この村に滞在している短い間だけども、お見知りおきを。

[...はお腹を抑えている。]

その…詩人は自業自得じゃ！そのような危ないものを放つおぬしが悪い！！

まあ、私は見習い故治療なぞはできぬ。かといっても、先生もいないことだしのぅ…。うーむむむ…。

ニーナに、コーネリアスだね。
どのくらいここにいるかは判らないけれどしばらくの間よろしくお願いするよ。
ところでニーナはこの村の人だね？
よければ僕のような外来の者が寝泊りできろうな場所があれば教えて欲しいんだ。
どこかいいところはないかな？

狼とな？そういえば放蕩人のアーヴァインが何か申しておったのぅ…。また何かの冗談かと思っておったところじゃがー。

おお･･･畑と、畑と言ったかね？青年。もしやこの肉を落としたのは貴方なのかな？

……。またろくでなしが増えたのじゃー！うむう、全く…全くけしからーん！

うん？寝泊りと言えば集会場なんかがいいと思うぞ。アーヴァインも集会場に留まるように申しておったしの。

ん？狼？
そういえば任天道の一つに狼を矢で撃退する流派があったような･･･
この村には僕の他にも任天道の使い手がいるのか！？
しかし狼くらい、今じゃ普通に追い返せると思うんだけれど。

集会所･･･そんな建物がこの村にはあるんだね。
ありがとう、早速行ってみることにするよ。

自業自得、因果応報って言ったものだけど･･･その、この肉は僕が撒いた訳じゃなくて拾得物だからね。僕は全然悪くないよ？

そんな事よりニーナさん、腹薬とかご存知ないではない？

アーヴァイン曰く、人マネをする狼らしいぞ、ナサニエル。

人マネをする狼…ただ愉快なだけな気もするの。見世物小屋でも開けそうじゃな。

>>32
正直な貴方には銀の肉つきの矢を進呈しよう。的確に狙えば物の怪に驚異的な威力となり、畑を守るでしょう。

[...は血色が悪くなってきている。]

おっと…風船で空を飛ぶとはまた奇怪なものじゃな。いやしかし、やはり人は地に足をつけねばなるまい。地に足のついた生き方こそ正道よ！先生もそう言っておられたのじゃ！

っと、虫下しならば持っておるぞ？詩人。あんまりにも苦しいならば使うがよい。……効果の程は見習いの私にはわからぬがな？

うむ、なかなかに素晴らしいことを言うではないか農夫！やはりメシの種は働いてこそよな！うむうむ。

……。ふ、普通の人はいないものじゃろうか…。

っと、もうこんな時間ではないか！私は先に失礼するとしよう。詩人？あんまり苦しければこれを煎じて飲むがよい。気分はスッとするぞ。まぁ…特効薬とまではいかないのが見習い故の悲しさじゃがの。

地に足のついていない農夫はこの世から消えた！何故だ！


失敬、私はこの村の村長を務めているヒューバートだ。よろしく頼む。

はて･･･なんで僕はこんな所で寝ていたんだろう？まぁ、よくある事だからいいかな。

意識を失ってたのは･･･2時間くらいだろうか？とりあえず宿を探しに行かないと。月夜の明かりで弾き語りというのも風流だが、僕は体が心配だね。

ふう、今日も一日良く働いたの。やはり地に足のついた生活が一番じゃ！やはり風船の様に飛びたいなどとは…ぶつぶつ。

む、そういえばアーヴァインはまだ戻っておらぬのか！人を呼び出しておいてあの放蕩人は…。全く…全くけしからーん！

ま、まぁ…当人を前にせずに喚いても詮のなきことよの。しばしの時間ゆっくりと休むこととしよう。うむうむ。

ふう･･･風の向くままにふらふらしてたら予定とは随分とずれてしまったね。

[...は辺りを見回している。]

しかし、なんか空気がよどんでないかい？まったくしめっぽくなってしまうのはよくないね。換気換気っと

これでよし･･･と。

街中で歌を歌っていたら守衛の人にここに是非泊まってくれって言われたけど･･･人をもてなす雰囲気はここにはないみたいだね。（機密保持の為脚色をつけております）

ゆっくりとさせてもらおうかな。

[...は奥の部屋へと入って行った。]

ふう、風に流されて随分きてしまったな。
なんとか別の風に乗って戻らな・・・！？うわ、魚！魚が！？

・・・ふむ、随分と人が少ないな。
村長選の際に、脅威となる対立候補とその後援者を片っ端から外に放り出してしまったのがマズかったか・・・？

とりあえず呼び込みでもしておくか。４人しかいない村なんぞ、いつ廃村になってもおかしくない。それは避けねば。

村長が率先して旅人を招きいれて村人にしてしまおうなんて、とんだ愚策もあったものだ。
しかし今はなりふり構っているわけにはいかんからな。

全ては私がこの村の支配者として磐石な地位を得、この村のある秘密を独り占めするためだ！はっはっはっは・・・！

ふうむ…、しかしながら今日もよく働いたものじゃ。何やら外で「私こそが村長だ」などと喚いてる者もおったが、あれはあれで働いてると言えるのだろうか。うむむ。

それにしてもアーヴァインめ。人に声をかけるだけかけておいて何もせぬとは全くけしからん！診療所に向かうにはここは家よりも遠いのじゃ！おかげで毎日が睡眠不足となっておる！ふわぁ…むむぅ…。

さて、村の危機的状況を打開するには･･･？


んー？風船のように飛べばいいんですよ。きっと。
慌てない慌てない一休み一休み。