自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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隠者 モーガン 髭につられて出てきたが、やはり人の多い町に出てくるのは苦手だ…。 コーネリアスとやらは眉毛に拘っておるが甘いの。男にはもさもさするところは他にもいろいろある。胸毛、腋毛、すね毛…あと、あれじゃ、下の毛(こほん)。すべてにおいて、私は誰にも負けぬぞ。何しろ私の年齢は460歳だからのう。もさもさも460年分だ…まあ、残念ながらすべて白髪じゃが。ふほほ。 しかし…実際長く生き過ぎてしまったと思うこともある。人間の愚かさをうんざりするほど眺めて来たからの…。それでもなおこの世界に留まるのは、ほんの時折人間が見せる英知と慈悲と勇気と無邪気なユーモア…それを再び見たいと思うからかもしれぬ。今回もそれを見届けたく隠遁していた場所から出てきた次第。 されど人がおらぬな。少ないのう。これでは狼とて寄ってくる気もおこらんぞ。誰か来ぬかのう。 | |
(18)2005/10/23 18:10:41 |
隠者 モーガン しかし、まだ人が来ぬか。私の種族の寿命は平均700歳なので私は実は老人の部類ではないのだがな。さすがに最近夜が弱くなっておる。早く誰かに来てもらいたいものだ。 暇なついでに隠遁ジジイの昔話でもするかの。 あれは西太后の時代の中国だったか。旅のついでに足を延ばしたのだが、異人ゆえ目だっての。さっそく衛兵に捕まり紫禁城に連れて行かれ、宦官たちに丸裸にされたのだが。私はまだ若かったから体毛は白髪でも肌は浅黒く筋肉も隆々としておった。 浅黒い体躯に輝くばかりの私の白い体毛を見て、中国人たちは感銘の声を上げた。そして西太后自ら私を「白毛王」と呼び寄ったぞ。「この世で一番美しい白馬のたてがみのような髭と胸毛と下毛」とあがめたてられ、女どもはくらくらしておったぞ。だからの、ケネスとやら女の趣味もいろいろなのだ。心配など無用じゃ。 …と、ジジイの自慢話など退屈だったかの。ふほほほ。 | |
(22)2005/10/23 22:50:54 |
隠者 モーガン ふむ。また誰もおらぬか。 ヒューバートとやらが新しい顔だの。よろしくの。 そしてケネス。私はおまえに話があってきたのだがのう。ノーマンと狩りに出ていってしまったか…。 あの「まーそんちゅう……」なんたらとかいう酒はすごいの…。ゆうべは眠れんかったぞ!これほどに力がみなぎったのは307年と63日ぶりだ。自分でもどうしていいのかわからんほど身体中にパワーが溢れかえりよった。お陰で若い頃のように村の娘をくどいて野○ロしそうになったぞ…(汗)あぶないところじゃった。賢者になるために隠遁しておったのに…。ふう。 おまけにこの髭と眉のつやを見てくれ!高貴なアラブ馬のたてがみのごとく輝きを増しておる。いや、髭や眉だけではない…胸毛も腋毛も…(略)も、今朝起きたらさらにもさもさしとるではないかっ。…すごい酒をみつけたものだの、ケネス。おまえさんはただののんだくれではなさそうだ。また頼むぞ。うむ。 | |
(46)2005/10/24 14:03:10 |
隠者 モーガン くわーっ。今夜も何故か元気じゃぞ。 こらノーマン、おかん青CAN…とは不謹慎なっ。そういう淫らな話題に親を引き合いに出すんではないっ、罰当たりめが。…私のエロは…もっとあれじゃ、ロマンというか、聖なる契りというか…とにかく、そんな陳腐な言葉では言い表せない深いものなのだ!おまけに悪魔のささやきを何度もつぶやきおって。ふふん、私の460年分の忍耐はそんな言葉ではびくともせんわ。 …うむ。酒の効果も少しずつ切れてきたようだ。邪念も薄れてきたぞ。今夜は瞑想してから休むとしよう。 (しかし、むさくるしい村だの。遠い昔に逝った17番目の妻の夢でも見たいものじゃ…。あいつは顔だけでなく心も一番愛らしかったからの…) | |
(58)2005/10/24 23:45:06 |
隠者 モーガン ケネス、ゴードン、このジジイを心配してくれるとは優しい若者どもだの。おまえさんたちの未来はきっと開けることじゃろう。では玉子酒とビタミンCを取って寝るとするか(ゆうべのコブラ酒の勢いで夜更けまで町を徘徊したのがいかんかったのかもしれんの。しかしあの酒はまた試したいぞ。ふほほ)。 しかしコーネリアスとやらは謎な男だの(…男でいいんじゃよな?)。生魚丸呑みするわ空に向って飛ぼうとするわ…。これからも観察対象としよう。 さて。私も一声叫ぶか。 【毎晩むさい髭どもだけでは淋しいの。髭を愛するおなごでもこの際よかろうぞ。もしおるのなら、ここに来たれいっ! 恐れることはない。私は特にな。ふほほほほほ】 | |
(105)2005/10/26 00:57:02 |
隠者 モーガン ごほごほ。すまぬ。昨日は風邪で帰ってきたらすぐ気絶してしもうた。 その間に出入りがあったようだの。マンジロー、よく来なさった! そしてシャレ者ヒューバート、戻ってくれて嬉しいぞ。いなくなった時はショックじゃったよ…。 >しかし、モーガン氏の髭にはまだ遠いです… >あのふさふさもさもさの美しい艶… そういわれると嬉しいの。まあ、おぬしはまだ若いからの。ポマードで形を楽しめる。私は自然になすがままだ。しかしもさもさなのは髭だけではないぞ。 >顔を埋めてしまいたい!! ふほほほ…(汗)これに深い意味はなかろうな?(ドキドキ) 純粋に髭だけを愛すのならいつでも顔を埋めてよいぞ。髭の奥深くに潜ると脅威の別世界に出会えるかもしれぬしの。 | |
(145)2005/10/27 07:21:47 |
隠者 モーガン それとノーマン!!! >浪漫あるエロスと言ったら、やはり裸エプロンだからね。 (赤面)……そ、それはおぬしの単なる趣味であって浪漫などではないっ! よいか。野エロと青CANの違いもあるのだぞ。野エロは自然の中で解放された自分と、相手と、自然そのものとの壮大でおごそかな融合なのだ。そこには抱きしめた相手や空や満天の星、風や土の香りへの愛情も含まれるのだ。 一方青CANは単に外でナニをするだけじゃ。無機質で愛が感じられん。私はそう思うぞ。 …と、私は明け方にいったい何を語っておるのじゃ!!(赤面)…まあ、あれじゃ。人それぞれ趣味も萌えどころも違うからの。ノーマンの趣味は否定せん。 …というか、私は禁欲的隠遁者なのだよ。それをここのところ忘れておる(汗)いかんいかん…。この村に来てから何か私の中で覚醒が起こっておるのだろうか…(ぶつぶつ) | |
(148)2005/10/27 07:36:52 |
隠者 モーガン マンジローとやら、FOOOOOOO!とか叫びながら現れたのでどうなることかと思っとったが、おぬしはすっきりと髭もなく静観な顔立ちをしておるの。サムライというのはむさくるしいものだと思っておったがイメージが違ごうた。 しかし髭を生やすとまた粋なサムライになりそうじゃ。私が昔見た異国の映画『用心棒』に出ておった俳優は無精髭に着物姿で刀を振り回し、かつひょうきんで男ながらに惚れたものじゃ。サムライは浪漫があるの。 コーネリアスの「朝の巡業」とはなんであろう…。 毎回何かネタを残して去っていくところを見ると、芸人かの?これぞと思える一発芸が見つかれば大物になれるかもしれん。精進なされ。 | |
(153)2005/10/27 14:21:13 |