- The Neighbour Wolves -
(1993)緋キ花咲ク泉ノ畔デ(廃墟) : プロローグ
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [幾人かの男女。見覚えのある顔と、初めて見る顔。初めて見る女の、聞きなれない言葉に幾度か瞬き。]
 
 セイ、レーン?
 | 
| (398)2006/10/06 22:55:08 | 
|  | 冒険家 ナサニエル …
 いいから。
 
 [ぐいとハーヴェイの腕を掴み。服の袖を強引に捲ろうと]
 | 
| (399)2006/10/06 22:55:24 | 
|  | 双子 ウェンディ [開いた扉に目を向けて
 其処には翠の髪の女性]
 
 セイレーン?
 
 ――海の魔女?
 
 [蒼い髪の女性とを 交互に見比べて]
 | 
| (400)2006/10/06 22:59:51 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [新たに入ってきた者の気配に一瞬気を取られ。その隙を突くように、腕を取られた]
 
 …いいから、じゃなくて、放っておけとっ…。
 
 [言葉を遮るように痛みが走れば、押し止める事はできず。
 紅を帯びた袖の陰から、それとは異なる紅い色彩が覗く]
 | 
| (401)2006/10/06 23:02:15 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [平気との言葉に、頭をぽんと撫で]次はオブラート包んだ方がいいよ。
 
 [ローズマリーに首を傾げ]
 泉のところで、歌ってなかった?
 あなたに、呼ばれたのかと思ったの。
 | 
| (402)2006/10/06 23:03:16 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [覗いた蛇の模様に、一瞬、目を奪われる。しかしそれよりも、裂傷に気付けば、片手で器用に消毒の蓋を開け、]
 
 しみるから、我慢しろ
 
 [ハーヴェイの目を一度、見て、消毒液をかけた]
 | 
| (403)2006/10/06 23:08:56 | 
|  | 学生 ラッセル [頭を撫でられ][また驚いたよに][目を見開く]
 …解った。
 
 [ふるり頭を振ってから][こくり小さく頷いて]
 [セイレーンと呼ばれた女の方を見遣る]
 | 
| (404)2006/10/06 23:12:51 | 
|  | 書生 ハーヴェイ …お節介焼きだな…。
 [苛立たしげに呟きつつ。
 しかし、抗う間もなく薬をかけられて。
 …ほんの一瞬顔をしかめるものの、走る痛みには、耐えた]
 | 
| (405)2006/10/06 23:15:12 | 
|  | 書生 ハーヴェイ 何故、構う。
 放っておけばいいだろうに。
 
 こちらがどんなに傷付いても。
 
 他者にはかかわりの無い事のはず。
 
 
 なのに、何故?
 
 [答えの出ない問いは、意識の虚空に虚しく響き]
 | 
| 2006/10/06 23:16:18 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [考え込んだ後、こくと頷き]
 うん、雨の降る前の、日に。
 
 [感情のない声で答え。]
 | 
| (406)2006/10/06 23:20:27 | 
|  | 冒険家 ナサニエル …もう、誰も、怪我では…
 [言いかけた呟きは小さく、そしてそれは唐突に終わる]
 
 
 …包帯も巻くか。
 | 
| (407)2006/10/06 23:20:36 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [途切れた呟きに、訝しげに瞬くものの。しかし他者の事情に踏み込む気はなく、続きは問わず]
 
 …勝手にしろ。
 
 [最早、何か言うだけ無駄、と悟りでもしたかのように、小さく吐き捨て]
 | 
| (408)2006/10/06 23:25:06 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 悲そうだけど、綺麗な声だった。勝手に聞き耳立ててごめんなさい。
 | 
| (409)2006/10/06 23:26:06 | 
|  | 冒険家 ナサニエル 勝手にさせてもらう。
 [包帯を探り、まず薬をぬってガーゼをあてて、
 その上にぐるぐると巻いて。]
 | 
| (410)2006/10/06 23:26:55 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [不機嫌そうな面持ちで、ナサニエルから視線をそらし、左の腕はされるがままに。
 それでも、包帯によって紅い蛇が消え失せれば、心には僅か、安堵が過ぎっていた]
 | 
| (411)2006/10/06 23:30:58 | 
|  | 書生 ハーヴェイ 紅い蛇。
 自分のなした事の証。
 
 刹那でも見えなければ、それで。
 
 ……仮に、一時的なものでも、僅か、心は落ち着ける。
 | 
| 2006/10/06 23:32:25 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [綺麗に止めて、残った包帯は再び薬箱の中に。]
 …悪化させるなよ
 | 
| (412)2006/10/06 23:33:18 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [小さく首を振り]
 ううん……ありがと。
 
 [細い声、ぽつり]
 | 
| (413)2006/10/06 23:34:35 | 
|  | 書生 ハーヴェイ …気が向いたらな。
 [不機嫌さを帯びた声で、素っ気無く]
 | 
| (414)2006/10/06 23:37:14 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [安堵して、ローズマリーに微笑む。ラッセルが使い終えた食器を黙って手にして、台所へ向かった]
 | 
| (415)2006/10/06 23:39:33 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [傷口が見えなくなれば、一応安心をして。]
 そろそろ、休む。雨はまだやまないようだな。
 
 [呟いて、*全員に挨拶をして、部屋へと戻る*]
 | 
| (416)2006/10/06 23:41:47 | 
双子 ウェンディは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/10/06 23:44:37
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/10/06 23:45:50
|  | 書生 ハーヴェイ …ったく…。
 [部屋へと戻るナサニエルを、睨むように見送り、嘆息]
 
 余計な事を…。
 
 [声に出す呟きは素っ気無いものの、心の奥では、仮初めでも蛇を消してくれた事に、感謝はしていた]
 | 
| (417)2006/10/06 23:45:55 | 
書生 ハーヴェイは、食器を片付け、場の面々に挨拶して*部屋へと戻った*
2006/10/06 23:47:24
|  | 村長の娘 シャーロット [今度は冷蔵庫をあさり、冷やされていたプリンを発見。またしてもアーヴァインに了承をとって、広間に運ぶ]
 
 あれ?
 [しかし頭数は減っていて、拍子抜けした]
 | 
| (418)2006/10/06 23:49:59 | 
|  | 学生 ラッセル 自分で、やるのに。[食器を運ぶ彼女を見てぽつりと言うも、小さく欠伸]
 
 …雨が止んだ後、空は、あおいだろうか。
 
 [薬が効いてきたのか、重そうに片手を挙げ目を擦り]
 [然し重い瞼には勝てなかったらしく、*眠りに落ちて*]
 | 
| (419)2006/10/06 23:51:22 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [テーブルにプリンとスプーンを並べる。ひとつ、すくって口に運び、カラメルのほろ苦さを味わい]
 
 風邪ひいちゃうよー?
 [ソファーに近づき、ガラスの容器を、ラッセルの頬にぺとりとつけ]
 …風邪は、もうひいてるんだっけ。
 | 
| (420)2006/10/06 23:59:01 | 
|  | 双子 ウェンディ [去り行く面々を見送って 空のグラスに目を落とし
 其れから窓の外を見て]
 
 雨。
 
 [無感情に ぽつりと
 
 蒼い髪の女性が持って来たものに気付けば 瞬きを一つ]
 | 
| (421)2006/10/07 00:03:23 | 
村長の娘 シャーロットは、双子 ウェンディに、「よかったらどうぞ」とスプーンとプリンを示した。
2006/10/07 00:16:26
|  | 双子 ウェンディ 貰っても、良いのかしら。
 [尋ねるでもなく 呟いて
 
 人数分あるのを確認し やがて一つを手に取って
 
 スプーンに一掬い 口に*運ぶ*]
 | 
| (2006/10/07 00:17:03、双子 ウェンディにより削除) | 
|  | 双子 ウェンディ 貰っても、良いのかしら。
 [尋ねるでもなく呟けば スプーンと其れを手渡され]
 
 有難う、シャーロットお姉さん。
 
 ――有難う。
 
 [眸を細めて 微笑んで
 
 甘い香りの其れを一掬い 口に*運ぶ*]
 | 
| (422)2006/10/07 00:21:21 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 作ったのは、アーヴァインさんだよ。[ウェンディの様子に顔をほころばせる]
 
 [戸棚から取り出したタオルを濡らしてくると、ラッセルの額へ乗せた]
 気休めだけどね。
 
 [椅子に腰掛け外を見やる。
 窓を打ち付ける雨音は依然やまず。
 膝を抱え耳を傾けていた雨のリズムは*子守唄のようだった*]
 | 
| (423)2006/10/07 00:56:18 | 
酒場の看板娘 ローズマリーは、ぼんやり窓の外の朱を見つめている。
2006/10/07 06:48:39
見習い看護婦 ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(見習い看護婦 ニーナは村を出ました)
(2006/10/07 09:40:00)
見習い看護婦 ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(見習い看護婦 ニーナは村を出ました)
(2006/10/07 09:40:00)
村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
(2006/10/07 09:50:00)
見習い看護婦 ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(見習い看護婦 ニーナは村を出ました)
(2006/10/07 09:50:00)
見習い看護婦 ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(見習い看護婦 ニーナは村を出ました)
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見習い看護婦 ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(見習い看護婦 ニーナは村を出ました)
(2006/10/07 09:50:00)
見習い看護婦 ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(見習い看護婦 ニーナは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
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見習い看護婦 ニーナがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(見習い看護婦 ニーナは村を出ました)
(2006/10/07 10:20:00)
|  | 村長の娘 シャーロット [太陽のまばゆさに目を覚まし]晴れてる!
 
 [アーヴァインへの挨拶もそこそこに外へ飛び出した]
 | 
| (476)2006/10/07 11:13:45 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [華に残る滴で足が濡れる]晴れても、地面はぐちゃぐちゃなのね。
 
 [短くため息を吐いて進み、水辺にたどり着くと顔を上げ、彼岸を見つめた]
 
 ルーシー…
 | 
| (477)2006/10/07 11:41:07 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [崩れるように地面に大の字になり、視界を空のみで埋め尽くさせ]
 晴れすぎてる…
 
 [目にしみるほどの晴天に*瞬くことで痛みを紛らわせた*]
 | 
| (478)2006/10/07 11:53:49 | 
|  | 学生 ラッセル ん……
 | 
| (479)2006/10/07 12:52:23 | 
|  | 学生 ラッセル [窓から射し込む陽の光に薄く目を開く]
 [僅かに彼が身じろげば]
 [きしり][ソファが小さく音を立て]
 [ぱさり][乾いた布が床へと落ちた]
 
 太陽の光…
 
 [遠い、と呟いて]
 
 [眩しさに][目を眇め][眉を寄せ]
 [身を起こして][カーテンを締め]
 [狭いソファの上で再び*闇に堕つ*]
 | 
| (480)2006/10/07 12:54:27 | 
|  | 冒険家 ナサニエル /中/飴の方ありがとうございます
 | 
| 2006/10/07 14:15:36 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [部屋で目を覚ます。赤い夢を見た。彼女の口元が微笑みを作って
 
 そしてそのまま水におちていった。
 
 真っ赤な、まっかな ひを まとい 。]
 | 
| 2006/10/07 14:17:47 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [ふる、と首が振られた。青い髪が、そらの色だと言われた髪が目に入る。……それと鋭くも見える、昼の光。]
 
 [日を直接見たからか、目を閉じればあかがちらついた。]
 | 
| (481)2006/10/07 14:25:30 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ……風邪とか怪我とかは、大丈夫だろうか。
 | 
| (482)2006/10/07 14:27:39 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [階下へそろりと降りれば、そこにラッセルの姿]
 | 
| (483)2006/10/07 14:30:55 | 
|  | 冒険家 ナサニエル …………風邪を引いているくせにこんな所で寝るな。
 | 
| (484)2006/10/07 14:31:15 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [ぼやいて、そっとその身体を抱き上げる。小柄な身体は軽すぎる。]
 [そのまま二階の部屋へとつれてゆき、ベッドに寝かせると、自分は外へ。]
 | 
| (485)2006/10/07 14:34:19 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ……
 [天を見上げて目を細め、赤を見ないように、中庭へと]
 
 [設置してある木のベンチに座り、転寝を]
 
 
 [夜になればきっと自分の部屋に*戻るだろう*]
 | 
| (486)2006/10/07 14:36:36 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [まどろみから目を覚ませば、陽の光]
 ああ。
 …雨、止んだのか。
 
 [ぼんやりと呟き。
 ふ、と左腕に視線を落とす]
 | 
| (487)2006/10/07 14:38:51 | 
|  | 書生 ハーヴェイ ……。
 [包帯の巻かれた腕。
 その下にある、紅色は、今は見えない。
 
 その事実に感じるのは、苛立ちと安堵]
 
 …いっそ、あの時に切り落とせばよかったか。
 見て、煩わされるのであれば。
 
 [感情のこもらない声で呟いて。
 ふらり、外へと歩いて行く。
 
 忌避しつつ、引き寄せられる、紅の世界へ]
 | 
| (488)2006/10/07 14:43:25 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [光から顔を背けるように、動いて。一度、ゆるり、目を開けて]
 | 
| (489)2006/10/07 14:47:29 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [建物から出た所でふと足を止め。ぼんやりとした氷の瞳で周囲を見回す]
 
 どこもかしこも同じ色彩…か。
 
 [どこか疲れたように呟き。何気なく、中庭の方へと足を向ける]
 | 
| (490)2006/10/07 14:52:00 | 
|  | 冒険家 ナサニエル [足音が聞こえたか、...はそのまま顔を其方に向け]
 ……ハーヴェイ、か。
 怪我は大丈夫か?
 | 
| (491)2006/10/07 15:00:02 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [呼びかけられて、ふと足を止め。ふ、と声の方を見やって、小さく息を吐き]
 
 ……ああ。一応。
 | 
| (492)2006/10/07 15:01:41 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ……なら良いが。
 あれは、自分で傷つけたのか?
 | 
| (493)2006/10/07 15:07:45 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [左腕、傷のある辺りを右手で掴みつつ]
 …それ以外に、誰かいるように思えるか?
 | 
| (494)2006/10/07 15:09:29 | 
|  | 冒険家 ナサニエル いいや。
 ……程ほどにしないと、死ぬぞ
 | 
| (495)2006/10/07 15:12:36 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [死ぬぞ、という言葉に、軽く肩をすくめ]
 それなら、それでも構わんがな。
 
 [氷の瞳を空へと向けて。さらりと]
 | 
| (496)2006/10/07 15:14:44 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ……生きているものは、簡単に命を投げ出しては、いけない | 
| (497)2006/10/07 15:19:26 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [空に向いた瞳が、地上の蒼へと向けられる。僅か、細められた氷の碧には、やや、険しい色彩]
 
 …何故。それこそ、個々の自由だろうに。
 | 
| (498)2006/10/07 15:22:16 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ……死にたいのか?
 | 
| (499)2006/10/07 15:24:54 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [投げられた問いに、僅か、目を伏せ]
 …わからん。
 
 [返したのは、短い言葉]
 | 
| (500)2006/10/07 15:26:07 | 
|  | 冒険家 ナサニエル わからないなら、そんなに傷つけないほうが、いい……と思う。
 [太陽を目を細め、見遣る]
 | 
| (501)2006/10/07 15:30:49 | 
|  | 書生 ハーヴェイ …見たくないものは、消したい。そう、思っただけだ…。
 
 [目を伏せたまま、独り言のように呟いて]
 | 
| (502)2006/10/07 15:33:07 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ……あの、絵、か?
 | 
| (503)2006/10/07 15:34:53 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [問いには答えず。ただ、左腕を掴む手に、力を込める。
 
 氷の瞳に宿るのは、苛立ちにも、哀しみにも見え]
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| (504)2006/10/07 15:37:56 | 
|  | 冒険家 ナサニエル あんなに残るのは、かなり……強いちからだろうな。
 …………見たくないなら、かくしておけばいい。
 包帯ならいくらでもあるから。
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| (505)2006/10/07 15:40:13 | 
|  | 書生 ハーヴェイ ……呪いだ。殺めたものが遺した。
 [消え入りそうな呟きは、果たして他者に届くのか。
 
 隠しておけばいい、という言葉には、一つ、頷いて]
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| (506)2006/10/07 15:44:04 | 
|  | 冒険家 ナサニエル …………[立ち上がって、近づいて、ぽふりと頭を撫でる。]
 
 死したものには誰も勝てない、
 あの緋い花も……
 
 [其れでも泉には目を向けず、*城の中へと*]
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| (507)2006/10/07 15:46:14 | 
|  | 書生 ハーヴェイ な…。
 [頭を撫でられ、驚いたように顔を上げ]
 
 死したものには…ね。
 
 [投げられた言葉を反芻しつつ、蒼い姿を見送り。
 また、左の腕を掴んで]
 
 …なら、俺は永遠に逃れられぬという事か…。
 
 [かすれた声で呟いた後、ふらりと泉へと向かえば。
 その畔に崩れるように座り込み、*ぼんやりと水面を見つめ*]
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| (508)2006/10/07 15:50:56 | 
|  | 学生 ラッセル [ゆらゆら] [揺り籠のよに揺れて]
 [仄かに温かい][他者のぬくもり]
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| 2006/10/07 16:55:48 | 
|  | 学生 ラッセル [覚醒めれば先とは異なる景色][視界は昨日より鮮明で、倦怠感も幾許か薄まって]
 [ふらりと窓辺に立てば][陽は既に沈みかけていた]
 
 斜陽。夕暮れ。黄昏時。
 全てが、あかく染まるのだと――…
 
 [然れども彼の世界では変わりはなく]
 
 [少し堅い物言いとは裏腹に][虚ろな声と表情は何処か幼げに]
 [其れは] [不似合いで][不釣り合いで] [何かが欠落していた]
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| (509)2006/10/07 16:56:21 | 
|  | 学生 ラッセル ああ。食事と、薬。
 [呟いて][部屋を出て][階下に降り]
 
 [館の主の用意した][料理を食べて]
 [言われた通り、薬をオブラートに包んで]
 [些か苦労しつ、水で流し込んで、息を吐く]
 
 矢張り、苦手だと思う。
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| (510)2006/10/07 17:09:35 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [眠りからの覚醒。穏やかな日差しは濡れた服をすっかり乾かし。朱は露に濡れ艶やかに咲き誇っていた。
 アーヴァインと名乗る男に食事を勧められ、スープだけを飲み。
 ぼんやりと日がな一日朱を眺め。
 
 空も朱に染まる頃、己の身を溶かす様にその空の下へと。]
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| (511)2006/10/07 17:50:45 | 
|  | 異国人 マンジロー うわ、俺だけ発言少ね〜。どうすっかなぁ・・・なんてか廃退的すぎてなぁ。
 出るにでられな(ry
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| 2006/10/07 17:59:32 | 
異国人 マンジローは、暮れてゆく空と、全てを浄化する煉獄の如き華を眺めた。
2006/10/07 18:01:22
|  | 異国人 マンジロー  雨が上がったのぅ。
 [窓辺をちらちらと舞う赤き蝶。
 ...は、誰にも見せぬ微笑を称え指先を差し出した]
 
 …分かっておるよ。
 そなたの望みは、我が望み…。
 
 
 
 [...は、赤き蝶に語りかけ口付けた]
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| (512)2006/10/07 18:06:52 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [小気味良い音を響かせて手折った朱。そっと口付け露を飲み喉を潤わせたなら。]
 
 朱が綺麗ね 紅が綺麗ね 赤が綺麗……
 
 あの日見た 緋とは違えど
 
 
 
 [硝子の瞳にさまざまな赤を映して]
 
 ――――どうして だろうね?
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| (513)2006/10/07 18:16:48 | 
|  | 学生 ラッセル [ぼっと窓の外を眺めていたが、やがて眠気が訪れて]
 [徐々に濃さを増した風景の中、一つの人影を認めるも]
 
 [其れが誰だか解らぬ儘、緩とした足取りで広間を出]
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| (514)2006/10/07 18:23:03 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [白のドレスも、白磁の肌も、青碧の髪でさえ、朱の一つになってゆく。]
 いっそ この風景に溶けてゆければいいのにね。
 
 [低く哂う其れは、誰へと向けたものだろうか?]
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| (515)2006/10/07 18:33:23 | 
|  | 学生 ラッセル [部屋へ戻ろうかとも思ったが][視えぬあかに誘われるよに][外へ出れば花と戯れる女]
 
 セイレーン?
 
 [昨夜少女が呼んでいた名で][晒う彼女に声を掛け]
 
 何をしているのだろうか。
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| (516)2006/10/07 18:53:37 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [魔女の名、振り返れば赤い髪の彼が。哂いが少し変化する。]
 
 ―――何も。
 
 ただ、ここにいたかったの……。
 
 この 朱の海に。
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| (517)2006/10/07 19:00:17 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー 花を、どれだけ部屋に散りばめても、すぐに色褪せていって。変わらない朱はここにしかないから。
 
 [小さな、されど深い溜息一つ落とした後、彼の髪を見つめて。
 誘われるようにそっとその赤に手を伸ばす。]
 
 ………貴方の髪、綺麗………。
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| (518)2006/10/07 19:11:15 | 
|  | 学生 ラッセル あかの海。[視線は狂い咲く花へ向けられ][落ちた花弁をひとつ摘んで唇に当て]
 
 あか。
 此の花のいろ。夕焼けのいろ。血のいろ。
 君はあかが好きなのだろうか。
 
 [女の伸ばす手に抗う事もなく][茫と其れを見詰め][僅か首を傾げる]
 
 あか。
 人を魅了する其れは、どんないろなのだろう。
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| (519)2006/10/07 19:18:41 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [髪に手を伸ばしたまま、不思議そうに首を傾げ]どんないろ、って……?
 
 ……本当は熱い色。
 
 
 けども、私はそれよりも畏怖と憧憬を感じてしまう。
 そんな色。
 
 
 ――――好き、なのかしら?
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| (520)2006/10/07 19:27:42 | 
|  | 学生 ラッセル 僕には何れも、同じに見えてしまうから。[言いながら、彼へと伸ばされた女の手に触れて]
 
 此の花も、僕の髪も、君の手も、余り変わらず見える。
 濃淡の違いは在れども、唯、其れだけ。
 だから、あかを想う君の心は解らない。
 
 [未だ熱の残る瞳を伏せ][囁くよにそう言って]
 
 そう。熱い筈なのに、怖くて、焦がれる。 不思議ないろだ。
 僕にとっての、太陽のように。
 ――強く、強く、惹かれるもの。
 好き、なのかもしれないね。
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| (521)2006/10/07 19:36:40 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [さらり、指先から零れ落ちる赤が一筋。 手には違う小さな温もり]
 おな、じ……?
 
 [何処かもの哀しげな瞳を向けて]
 
 こんな綺麗なのに………この景色も、貴方の髪も。
 
 [囁きにこくりと頷いて、彼の向こうの茜の空を見やり]
 
 真昼の太陽は、怖いわ。何も隠せなくなるから。
 
 けども、今の太陽は好き。
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| (522)2006/10/07 19:50:56 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー /中/んー、このシチュで狂やりたいんだが。
 人数集まんないかなぁ?
 後5人だけども。
 
 ってか狂希望めっさ多そうだw;
 
 そして、他人とコミュニケーションを取ろうとするとどんどん普通になっていく罠orz
 壊れたままでいたいのだけど、ね。
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| 2006/10/07 19:56:31 | 
|  | 学生 ラッセル 綺麗。…そう、ありがとう。
 [変わらぬ表情の儘][礼の言葉を呟いて][すると手を離す]
 
 黄昏時の太陽は、何もかも覆い隠すと云うね。
 誰であるかも、解らない程に。
 
 [彼女と同じく暮れゆく空を見][独り言のよに続けて]
 
 …でも、もう直ぐ、陽は沈み、月が昇る。
 昇ってしまう。
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| (523)2006/10/07 20:02:41 | 
|  | 学生 ラッセル …ああ。[話を変えようとするよに][視線を戻して彼は言う]
 
 君の名は、何と云うのだろうか。
 あおの海の魔女では無い、あかの海の君の名は。
 
 [僅かに目を細めつ問い掛け][自身に与えられた名を紡ぐ]
 
 僕は、ラッセルと。
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| (524)2006/10/07 20:03:28 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー /memo/http://www.kumamotokokufu-h.ed.jp/kumamoto/sizen/higanban.html
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| 2006/10/07 20:06:04 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [するり、温もりが消えて。それでも、彼の向こうの茜を見つめたまま。]
 このまま、覆い隠してくれればいいのにね。
 何もかもを……。
 
 [緩やかに薄れ往く茜と、侵食を始める夜。
 そっと視線を赤に戻しながら、こぼれた赤からゆっくりと手を遠ざけて。]
 
 ラッセル……。
 
 [告げられた名前を口中で呟きながら、忘れかけていた名前を思い出す。]
 
 ロスマリン 確か、そう……。
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| (525)2006/10/07 20:18:35 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [雨露に濡れたついでに、地面に手をつける。なつかしい、土の感触。
 そのまま彼岸花を摘んでは、シロツメクサの冠のように編んでゆき]
 
 …レイみたい。
 
 [丸くしたそれを放り投げた]
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| (526)2006/10/07 20:29:47 | 
|  | 学生 ラッセル 隠れるのは一時だけ。やがてまた、月が沈み、陽が昇る。繰り返し、繰り返し。
 [一度、視線を遙か遠くへと向けて彼は呟く]
 
 ロスマリン。
 
 [囁くよに名を呼んで]
 リン?
 [許可を求めるよに彼女を見遣る]
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| (527)2006/10/07 20:33:10 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [ぱしゃり、と。
 音を立てて、水を弾く。
 包帯の巻かれた左腕は、いつの間にか水を吸って重く絡みついていたものの、気にかけた様子もなく。
 
 ただ、ぼんやりと。
 水を弾き続けていた]
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| (528)2006/10/07 20:33:24 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [飽きて、立ち上がる。城に戻ろうと歩みだすと、水音に気付き]
 
 あなたが落としたのは、金の斧、それとも銀の斧?
 
 [童話をそらんじた]
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| (529)2006/10/07 20:40:36 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [聞こえた声にふと我に返り、そちらを振り返る。紅の中に、ふわりとその存在を主張する青い髪を認めて]
 
 …何の変哲もない、鉄の斧…とお答えしておく所かな、ここは?
 
 [冗談めかした口調で言いつつ、水から手を離して立ち上がり]
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| (530)2006/10/07 20:43:36 |